採用担当者の声

当社は1997年に創業し、2000年から太陽光発電システムの取り扱いを開始しました。日本における太陽光発電の黎明(れいめい)期から、住宅用設備を中心に販売・施工を手掛け、その後は産業用設備や蓄電池、V2Hなどへ事業領域を広げてきました。
近年は、企業や工場などの屋根に太陽光発電設備を設置し、発電した電気を施設内で利用する自家消費型のニーズが高まっています。電気料金の上昇に加え、自然災害への備えやカーボンニュートラルへの関心が高まっていることもあり、太陽光発電や蓄電池は、社会を支えるインフラとしてますます重要になっています。
そうした市場環境にあって、当社は営業部門だけでなく施工部門も社内に持っていることを強みとしています。協力会社の力もお借りしていますが、自社の社員が施工管理を担い、住宅用設備については自社で施工する場合もあります。
そのため、今後の事業成長を考える上では人材の採用と育成が欠かせません。当社では職種にかかわらず電気工事士などの資格取得を支援しており、入社時点で資格を持っていない人でも、未経験から知識や技術を身に付けて活躍してもらえる環境を整えています。
全員を総合職として採用する新卒採用でも、入社後にまず技術系の資格取得を目指し、その後の適性や志向に応じて技術・営業・バックオフィスなどの各分野でキャリアを築いてもらうこととしました。
当社は2027年に設立30周年を迎えます。次の30年を見据えると、AIが急速に発達し、さまざまな仕事が変化していく中でも、人が現場で担う技術の価値は残り続けるでしょう。技術力を持つ人材が、あらゆる職種で活躍する。そんな状態を実現することが、企業としての競争力につながると考えています。

以前は求人広告を中心に中途採用を行っていました。しかし、採用費用が次第に上昇し、求める人材にも十分に出会えないという課題を感じていました。
そこで2023年に人財開発部を設置し、採用体制そのものを見直しました。2024年10月ごろからは、それまで求人広告が中心だった採用手法を広げ、人材紹介サービスも積極的に活用しています。
その結果、2025年度には「doda人材紹介サービス」を通じて6人の中途採用者が入社しました。他の経路を含めると、年間の中途採用数は8人。2026年度については、少なくとも12人の採用を目指しています。
これまでに採用した人材の構成は、技術系が約5割、企画・管理などの総合職系が3~4割、営業系が約1割です。総合職系の人員は一定程度充足してきたため、今後は技術系7割、営業系3割ほどの比率をイメージしながら採用を強化していきたいと考えています。
人材紹介サービスに感じている大きな価値は、転職希望者との間に入り、選考状況や転職先を選ぶ際の軸を把握してもらえること。転職希望者は複数の企業の選考を同時に受けています。最終的な入社先は、給与や勤務地などの条件だけで決まるものではありません。仕事内容やはたらき方、会社の将来性など、さまざまな要素を比較して判断しているはずです。
人材紹介サービスであれば、転職希望者が何を重視しているのかを把握し、日本エコシステムの魅力を伝えてもらえます。転職市場を踏まえ、当社がどのようなオファーを出すべきか相談できることも大きいですね。
採用の最終局面における動機づけや条件調整まで伴走してもらえる点は、人材紹介サービスならではの価値だと感じています。

dodaの担当者はレスポンスが速く、密にコミュニケーションを取ってくれます。採用はスピードが重要です。採用したい転職希望者が現れたときに、意欲が高いうちに次のアクションを起こさなければなりません。
特に印象に残っているのは、dodaの担当者へ「この人を絶対に採用したい」とお伝えした際の対応です。転職希望者が重視しているポイントについて、開示できる範囲で素早く情報を共有し、すぐにフォローへ動いてくれました。
単に連絡が速いだけでなく、採用成功に向けて当社と同じ方向を向いていると感じられることも重要です。dodaの担当者は、当社が求める人材像や、採用を見送る際の判断基準も理解してくれているので、紹介される人材とのずれが少なくなりました。
私が採用において最も避けたいと考えているのはミスマッチです。自社と合わない人材を採用することは、企業にとって良くないだけでなく、何よりも転職希望者本人にとって大きな不利益になります。もし1年で退職することになれば、その人は自分に合わない会社や環境で貴重な時間を過ごしたことになります。転職希望者の人生の大切な選択に関わる以上、入社していただくことだけを目的にしてはいけないと思うのです。
こうした考え方をdodaの担当者が深く理解してくれているからこそ、新しい求人が発生した際には、まずdodaへ相談しています。紹介された転職希望者についても、書類だけで明確に合わないと判断できる場合を除き、できるだけ面接するようにしています。
選考スピードを高めるために大切なのは、判断のボールを自社で持ち続けないことです。当社では、求める条件に合う方はすぐに面接を設定し、書類だけでは判断に迷う方についても「迷うなら、まず会ってみる」という姿勢で選考に臨んでいます。
理想的な人材だけに絞って面接していても、実際に理想的な人材を採用できるとは限りません。幅広い転職希望者とスピード感を持って会うからこそ、本当に採用したい人材と出会ったときに機会を逃さずに選考を進められるのだと思います。
今後も採用市場や当社の状況に応じて、採用手法は変化していくでしょう。現在は人材紹介サービスが採用の軸ですが、将来的には求人広告やリファラル採用の比重を高める可能性もあります。一つの成功パターンに固執せず、その時々に合った方法を選びながら、dodaの担当者とともに必要な人材の採用を進めていきたいですね。
*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります
