2019.07.18(最終更新日:2026.10.06)
転職フェア
企業側の転職フェア出展の流れと準備・採用成功のコツを解説
監修
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パーソルキャリア株式会社 doda事業本部 doda営業企画本部 採用ソリューション営業企画統括部 販促企画部 販促企画グループ
アシスタントマネジャー
中嶋 駿弥 (なかじま・しゅんや)
転職フェアは、転職希望者と採用企業側が直接対話することにより、求人広告やスカウトメールでは伝えきれない社風や職場の雰囲気を企業が直接アピールできる採用手法です。出展を検討している人事・採用担当者の中には、「出展するためには具体的に何を準備すれば良いのか」「どれぐらいのコストがかかるのか」など、事前に確認しておきたいポイントも多いでしょう。
そこで本記事では、企業側が転職フェアに出展するにあたり押さえておきたい基礎知識や、転職フェア出展の効果を高めるためのポイントを解説します。

転職フェアとは?
転職フェアは、転職希望者と、中途採用を行っている企業の人事・採用担当者が一堂に会し、対面での会社説明や面談を通じて応募・採用につなげるイベントです。新卒採用で実施する合同企業説明会と異なり、基本的には1対1で面談を行います。
売り手市場により人材の採用競争が激化している近年、「企業のリアルな情報や雰囲気を知りたい」と考えている転職希望者と、「転職希望者が求めている情報を伝えて、応募意向を高めたい」と考えている企業の双方に需要のある場として、注目を集めています。
採用手法としての転職フェアの強み
ここでは、数ある採用手法の中でも転職フェアが持つ独自の強みを解説します。
転職フェアの強み
- 01:企業規模・認知度にかかわらず同じ土俵で戦える
- 02:動機形成しながら、その場で選考調整まで完結できる
- 03:他手法では出会えない、潜在層との偶発的な出会いも生まれる
- 04:求人票だけでは伝わりにくい自社の魅力を伝えられる
01:企業規模・認知度にかかわらず同じ土俵で戦える
求人広告や人材紹介サービスなど、ほかの採用手法では、応募や人材紹介サービス(エージェント)からの推薦がなければ基本的に転職希望者と会う機会は得られません。そして大企業や知名度の高い企業のほうが有利で、多くの応募を集められる傾向があります。
しかし転職フェアでは、企業規模や認知度にかかわらず、応募の前段階の転職希望者と接点を持てる可能性が非常に高いという点が大きな強みです。
求人広告や自社サイトではわからない、自社の定性的な魅力も伝えられるため、知名度に左右されない採用の実現が期待できます。
02:動機形成しながら、その場で選考調整まで完結できる
転職フェアでは、自社を知らない層に自社の魅力を売り込むことで応募への動機づけが可能です。社内の雰囲気や仕事の魅力などを現場の従業員が伝えて来場者に興味を持ってもらえれば、そのまま選考へ案内できます。
志望度を高めた状態で選考に進んでもらうため、ほかの手段で応募した転職希望者と比較して、選考辞退や音信不通になるリスクを抑えられる可能性があります。
03:他手法では出会えない、転職潜在層との偶発的な出会いも生まれる
「すでに求人広告や採用サイトを運用しているのに、転職フェアにまで出展する必要はあるのか?」と疑問に感じている人事・採用担当者もいるかもしれません。しかし、転職フェアではほかの採用手法や媒体では出会えない層にも出会える可能性があります。
また、転職は考えているものの、まだどこの企業にも応募していない、いわゆる転職潜在層も来場することがあります。そういった来場者に対しても転職フェアの場でアプローチすれば、「この企業に転職したい」という意向の醸成につながるかもしれません。
04:求人票だけでは伝わりにくい自社の魅力を伝えられる
多くの転職希望者は「ネットの情報は本当なのか?」「実際に現場ではたらいている人の声を聞いて判断したい」と考えています。求人広告や採用サイトは採用手法としてある程度有効ですが、オンラインだけでは職場の空気感や自社独自の文化、キャリアビジョンなどの情報が伝わりにくいこともまた事実です。
その点、転職フェアであれば、現場ではたらく従業員の目線からリアルな情報を伝えられます。対面でしか得られない情報を共有することで、来場者からの信頼を高めて、より多くの応募を獲得することにもつながるでしょう。

転職フェアに出展する企業側の注意点
転職フェアは来場者と企業の双方にとって魅力的な場ですが、その効果を最大化するには事前に知っておきたい2つの注意点があります。
転職フェア出展時の注意点
- 出展費用と準備の工数がかかる
- 出展するだけでは採用につながらない
出展費用と準備の工数がかかる
先述したように、転職フェアへの出展には最低でも数十万円の費用がかかります。また、当日だけでなく準備段階からブース装飾やパンフレット・資料の制作、スタッフ間での役割分担や導線設計などの手間が発生する点にも注意が必要です。
場合によっては想像以上の金銭的・人的コストを要する可能性もあり、短期採用を目的とする場合は負担とリターンが見合わないことも考えられます。そのため、事前に想定コストを算出し、費用対効果を踏まえて参加を検討することをお勧めします。
出展するだけでは採用につながらない
多くの場合、転職フェアのメリットは、来場者に対して積極的に声かけを行うことで強く実感できるようになります。つまり、出展するだけでは効果を得られる可能性は低いということです。
実際に、転職フェアに参加して採用の成果を出している企業には、「自分から来場者に声をかけている」「柔らかい雰囲気で面談している」といった共通点があります。また、「doda転職フェア」で来場者が企業のブースに訪問した理由の第1位は「ブースの前で声をかけられたから」という結果が出ています。
転職フェアへの出展そのものが目的となってしまうことのないよう、来場者へのアプローチまで含めて戦略を練っておくことが大切です。
転職フェアへの出展が向いている企業
転職フェアの出展は、以下に当てはまる企業にお勧めです。
転職フェアへの出展が向いている企業の特徴
- 求人広告を出稿しているが、なかなか応募が集まらない
- 転職希望者と直接話して、自社をアピールしたい
- 未経験も含めて、多くの人材を採用したい
転職フェアの大きな強みは、自社を認知していない層や転職潜在層と偶発的に出会えるチャンスがあることと、転職希望者と直接話せることです。そのため、現在の採用手法に限界を感じている企業や、求人広告では伝えきれない自社の魅力をアピールしたい企業に向いています。
1日の出展でも多くの転職希望者が来場するため、複数名の採用を希望している企業は特にメリットを実感できるでしょう。
転職フェアはどんな職種の採用に向いている?
転職フェアには、さまざまな経験やスキルを持つ転職希望者が来場します。そのため、営業職や事務職などの採用はもちろん、専門的な知識や経験が求められる職種、将来的な管理職候補となる人材の採用に活用されるケースもあります。
特に、求人票だけでは伝わりにくい仕事内容や職場環境、求める人物像などを直接説明できる点は、転職フェアならではの特長といえます。
また、管理職候補や専門職など、一定の経験やスキルを持つ人材を求めている場合は、現場担当者や管理職自らが仕事内容や期待する役割を伝えることで、自社への理解を深めてもらうきっかけになります。
募集する職種や求める人材像に合わせて、どのような情報を伝えるかを事前に整理しておくことで、より効果的な出会いにつながるでしょう。

転職フェア出展の全体の流れ
転職フェアに出展する際の、企業側の対応の流れをご紹介します。ここでは「doda転職フェア」のフローを例に説明しますが、他社の転職フェアでも流れに大きな違いはありません。
転職フェアの出展申し込み~出展後のフロー
- STEP1:出展を申し込む
- STEP2:自社で採用したい人材要件を設定する
- STEP3:自社のスタッフをアサインする
- STEP4:来場者に事前にアプローチする
- STEP5:配布物やブースの装飾を準備する
- STEP6:転職フェア当日を迎える
- STEP7:面談後のフォローを当日中に行う
- STEP8:効果測定と振り返りを行う
基本的には開催日の1カ月ほど前までに出展申し込みの締め切りが設定されていますが、売れ行きによっては締め切り前に完売する場合もあります。参加したい日程が決まったら早めに申し込みましょう。
なお、採用したい人材要件の設定やブースの装飾、面談後のフォローなどについては次の章で詳しく解説します。
転職フェアの出展までに準備する内容・ポイント
出展を申し込んでから当日を迎えるまでには、さまざまな準備が必要となります。以下の内容を事前準備・当日のチェックリストとして活用してください。
転職フェアの出展までに準備する内容・ポイント
- 求める人材像を明確にする
- 転職フェアに出展する目的と定量目標を設定する
- 転職フェアに当日参加するスタッフと役割を設定する
- 配布する資料・ブース装飾を準備する
- 声かけ・面談トークを事前に決める
- 面談後のフォロー方法を決める
ここからは、それぞれの項目について詳しく解説します。
求める人材像を明確にする
まずは、今回募集する職種で自社が求める人材像を明確にします。会場にはさまざまな属性の転職希望者が訪れるため、自社が求める条件に合致する来場者との接点を増やし、効率的にアプローチしていくことが重要です。
求める条件を設定する際は、最も採用したい人物像と、採用を検討できる人物像のボーダーラインをあらかじめ整理しておくと良いでしょう。
具体的な内容としては、数値などである程度明確になるハード面の条件と、定性的な内容となるソフト面の条件を洗い出すことをお勧めします。
求める人材像を設定するにあたり定めたい項目の例
| ハード面の条件 | ソフト面の条件 |
|---|---|
| ●社会人経験年数 ●職務経験やスキル ●保有資格 など |
●転職検討理由 ●転職でかなえたいこと ●人柄 など |
上記を定めた上で、「自社が求める人材像に対して、どのような魅力や価値を訴求できるか」を考えることが効果的なアプローチにつながります。
転職フェアに出展する目的と定量目標を設定する
多くの企業がフェアへの出展を検討する背景には、単なる認知度の向上にとどまらず、来場者との対話を通じて応募意欲を高め、実際の応募・選考、そして入社へとつなげたいというねらいがあります。この狙いを実現するためには、フェア当日の面談数など、具体的な定量目標を設定しておくことも大切な準備の一つです。
設定する定量目標は企業によって異なりますが、「面談数」「次回面接設定数」など、採用活動の次のステップにつながる項目を設定することをおすすめします。
ただし、面談数を増やすことだけが目的ではありません。自社が求める人材像と来場者の経験・希望条件が合致しているかを確認し、次回面接などの選考につなげることが重要です。
そのため、フェア当日は面談数だけでなく、どのような来場者と接点を持てたのか、次回アクションにつながったのかを確認しながら運営しましょう。
転職フェアに当日参加するスタッフと役割を設定する
続いて、当日参加するスタッフをアサインし、それぞれの役割を設定します。当日までにさまざまな準備があるため、転職フェアの1カ月前には参加者が決まっていることが理想です。
具体的には、以下のように役割を分担してください。
転職フェア参加スタッフの役割分担
| 役割 | 推奨する担当者 | |
|---|---|---|
| 呼び込み担当 | 来場者に自発的に声をかけ、自社のブースに呼び込む | ●人事・採用担当者など |
| 面談担当 | ブースに来た来場者と面談を行い、必要に応じて面接を案内する | ●採用決裁者 ●採用職種の現場責任者 ●人事責任者・担当者 など ※面接案内の可否を判断できる人が理想 |
各役割で複数人の担当者をアサインする場合は、当日スムーズに連携するため、時間割も事前に決めておきましょう。
また、当日参加するスタッフだけでなく、後日面接を実施する際の面接官のスケジュールも事前に押さえておいてください。
配布する資料・ブース装飾を準備する
担当者が決まったら、会場で来場者に配布する資料と、ブース装飾の準備を進めます。ブースでは、多くの企業が出展しているため、まずは募集職種や求める人材像が来場者にわかりやすく伝わる装飾を意識しましょう。
具体的には、以下のポイントを押さえることをお勧めします。
ブース装飾のポイント
- 今回の募集目的や募集職種、求めるスキルなどを掲示する
- 交通広告を出稿している場合は、同じビジュアルを目立つように掲載する
- ポスターやチラシなど、普段から使用している掲示物がある場合は壁面に設置する
- 説明用の資料をプロジェクターで投影する
声かけ・面談トークを事前に決める
来場者を面談に誘導するには、声かけが必須です。また、「この企業に応募してみたい」という意向を醸成するためには、面談の内容で自社に興味を持ってもらわなければなりません。そのため、声かけや面談の内容を事前によく練っておくことが非常に重要です。
当日参加するスタッフとシミュレーションしながら、来場者と話す内容を決めましょう。
なお、声かけの具体的な内容は次章「転職フェア当日の運営で成果を高めるポイント」でご紹介します。
面談後のフォロー方法を決める
自社の求める人材像と合致する来場者がブースに訪れたら、面談を実施し、その後面接を案内します。効率的に採用を進めるためのフォロー方法も必ず決めておきましょう。
なお、面接を案内するときは、以下のポイントを押さえてください。
面接案内時のポイント
- 面接日は、転職フェア当日から遅くとも7日以内に設定する
- 面談担当者が、面接官の日程を確認できる状態にしておく
- 来場者の予定がわからない場合でも、仮の日時を押さえておく
特に自社の条件と合う来場者には、その場で面接を案内するだけでなく、転職フェアの翌日に電話をかけてフォローすることもお勧めします。

転職フェア当日の運営で成果を高めるポイント
目的を達成するためには、事前準備だけでなく、転職フェア当日の運営も非常に重要です。以下のポイントを押さえた上で、当日を有意義な一日としましょう。
転職フェア当日の運営で成果を高めるポイント
- ブース前の呼び込み・声かけは「転職希望者の興味をひく一言」にする
- 着席後は一方的な会社説明にしない
- 面談を有意義な内容にする
- 面談中に次回アクションを提示する
- 当日の記録を残す
ブース前の呼び込み・声かけは「転職希望者の興味をひく一言」にする
ブース前で来場者に声をかけることは非常に重要です。しかし、「よろしければどうぞ」などのように漠然とした呼びかけでは、あまり意味を成しません。会場には多くの企業が出展しているため、自社を選んでもらうための言葉を選ぶ必要があります。
呼び込み・声かけのトーク例
ブース前では、来場者が「話を聞いてみたい」と思えるような声かけを意識しましょう。悪いケース・良いケースの具体例はそれぞれ以下をご覧ください。
声かけの悪い例
- 「こんにちは、株式会社○○です。資料だけでもどうぞ」
- 「よろしければブースご覧ください」
上記のように、どのような会社でも言える内容かつ、どの来場者にも当てはまるようなものでは「このブースで話を聞いてみたい」という気持ちにさせられません。数ある企業から自社を選んでもらうためには、来場者のニーズと合致する情報や自社の魅力を発信する必要があります。
声かけの良い例
- 「未経験で入社した社員がブースにいます。お話を聞きませんか?」
- 「○○の経験がある△△職の募集をしています。ご興味ございませんか?」
- 「○○のプロジェクトがあります。今入社したら携われる可能性があります!」
上記の良い例のように、具体的な内容を発信して来場者の興味を促すことを心がけましょう。
着席後は一方的な会社説明にしない
面談は、自社の情報を伝えるだけではなく、来場者との相互理解を深める場です。そのため、一方的に会社説明を行うのではなく、質疑応答や簡単な経歴ヒアリングを取り入れながら、双方向のコミュニケーションを意識しましょう。
来場者が転職に求めていることや現在の仕事に抱いている悩みなどをよく聞き、自社はそれに対して何をアピールできるかを考えながら話しましょう。「自分の話を聞いてくれている」「この企業なら、自分の求めているはたらき方を実現できそう」と思わせることが、応募意向の醸成につながります。
面談中に次回アクションを提示する
面談来場者の転職に対する希望や経験、自社への関心度などを確認した上で、今後の進め方について案内することが大切です。
特に、自社への入社意向が高まりそうな来場者や、ぜひ選考に進んでいただきたいと思う人材と出会えた場合は、フェア来場中に次回選考について話をすると良いでしょう。
その際は、単に選考案内を行うだけではなく、「これまでの経験を活かせそう」「〇〇の経験を評価している」など、自社が評価している点や期待していることを具体的に伝えることで、自社への理解や応募意向を高めるきっかけになります。
また、すぐに選考へ進むか判断が難しい場合でも、仕事内容やはたらき方について追加で説明したり、後日改めて相談できる機会を案内したりするなど、来場者の状況に合わせたコミュニケーションを心がけましょう。
当日の記録を残す
詳しくは後述しますが、面談を行った来場者に対しては、転職フェア終了後にもフォローを行います。そのために、来場者一人ひとりの情報を残しておきましょう。具体的には、面談を実施するたびに以下の情報を記録することをお勧めします。
記録しておきたい来場者の情報
- これまでの仕事での経験
- 希望条件
- 面談担当者が気になった点
- 次回連絡の必要性
特に、志望度が高い来場者や、自社が求める条件と合致している来場者に対しては迅速な連絡を心がけたいところです。記録した情報を基に、対応の優先順位を判断してください。

転職フェア後のフォローと効果測定について
転職フェアは、「出展して終わり」ではありません。迅速なアフターフォローが効果に直結します。また、今後も出展する可能性があるのであれば、効果測定も欠かせません。
以下では、転職フェアでのアフターフォローのポイントと効果測定について解説します。
転職フェア後のフォローと効果測定について
- 興味度が高い来場者には早めに連絡する
- 振り返るべき定量目標
興味度が高い来場者には早めに連絡する
基本的に、自社への興味度が高い来場者には、その場で面接を案内します。しかし、それだけでは十分とはいえません。翌日、必ずフォローの電話をかけましょう。企業からの丁寧なフォローが、応募意向を維持することにつながります。
自社への興味度は、面談中にある程度判断できます。例えば、メモを取りながら聞いていたり、自社について多くの質問をしたりする来場者、前のめりで話を聞いている来場者は自社への興味度が比較的高いと判断できるでしょう。
このような来場者に対し、アフターフォローを徹底することが欠かせません。「連絡するとしつこいと思われてしまうかもしれない」と遠慮すると、せっかくの縁がなくなってしまうおそれがあります。
振り返るべき定量目標
あらかじめ設定した定量目標を振り返り、目標達成率を計測することも非常に重要です。
定量目標の項目例
- 面談数
- 有効面談数(採用要件にフィットする人材との面談数)
- 面接設定数
- 面接実施数
- 採用数
- 入社数
検証結果を基に、その結果となった要因を洗い出し、今後転職フェアに出展する際の施策に反映させましょう。
転職フェアの成功事例
ここでは、「doda転職フェア」に出展して採用活動に成功した、2社の事例をご紹介します。
事例①サービス業/従業員規模1~99名/営業職の募集
こちらの企業は、1日の出展で4名もの採用に成功した実績があります。
出展の際に意識したこととしては、面談の場で来場者が「なぜ転職したいのか」を聞き、想いをしっかりとくみ取った上で、自社の情報をありのままに伝えたことが挙げられます。ベンチャーゆえに制度が整っていない部分なども正直に伝えたところ、その誠実さに好感を抱いた来場者もいたそうです。
はたらいている人の面白さやベンチャースピリットなどの情報は、文字で伝えるよりも直接話したほうが伝わるため、転職フェアに向いていたといえるでしょう。
関連ページ:1回の出展で4名採用、「転職フェア」だからこそ伝えられる“ベンチャースピリット”と“人の魅力”
事例②小売・外食/従業員規模100~499名/営業・販売、サービス・その他の職種での募集
こちらの企業は、1人でも多くの来場者と話すために積極的に声かけを実施し、2日間で140名もの来場者と話すことに成功しました。
面談をスムーズに進めるため、来場者には順番待ちの際に事前アンケートを書いてもらい、その内容を基に面談を実施しました。結果、短時間でも有意義な話ができたそうです。
また、独自に「面接確約カード」を作成し、「ぜひ選考に進んでもらいたい」と思った来場者にカードを渡すという施策も行いました。これにより、カードを渡した来場者のうち約8割が面接に来てくれたのです。来場者の印象に残るための工夫も行ったことが出展の効果を高められたと考えられます。
関連ページ:求人広告の応募300名、転職フェアの着席140名。トライ・インターナショナルの母集団形成術とは?
転職フェアの出展を検討している企業は「doda」へご相談ください
転職フェアへの出展にご興味のある人事・採用担当者は、「doda」までご相談ください。応募前の転職希望者や転職潜在層に直接会って、求人広告では伝えきれない自社の魅力を口頭で伝えられます。
また、専任の担当者が出展前の準備から当日の運営、面談後のフォローまで伴走しますので、万全の体制での採用活動を実現させます。
なお、2026年9月現在、「doda転職フェア」の定期開催は未定です。タイミングによってはご案内できる日程がない場合もございます。そのようなときも「doda人材紹介サービス」「doda ダイレクト」など、多様な採用サービスで支援が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
転職フェアは、面談やブースの展示を通じて、オンライン上では伝えきれない自社の魅力を来場者にアピールできる場です。積極的に声をかけて面談に案内し、その場で面接を設定することで、応募意向を高めた状態での効率的な採用につながります。
現在の採用手法に限界を感じている人事・採用担当者は、転職フェアへの出展も検討してみると良いでしょう。
なお、転職フェアへの出展や採用手法の見直しなどを考えている人事・採用担当者は、ぜひ「doda」までご相談ください。3日間で10,399人の転職希望者を動員した実績のある「doda転職フェア」のほか、「doda人材紹介サービス」や「doda ダイレクト」など、多様なサービスを提供しております。

doda転職フェアの導入・採用成功事例
関連リンク
企業側の転職フェア出展の流れと準備・採用成功のコツを解説ページです。【中途採用をお考えの法人様へ】dodaサービスのご案内 - 採用成功への扉を開く、総合採用支援サービス

