転職フェアの来場者数や成功のコツなど、出展のために知っておきたい基礎知識

転職フェアコラム

転職フェアの来場者数や成功のコツなど、出展のために知っておきたい基礎知識

2019.07.18

転職フェア

さまざまな企業と転職希望者が一堂に会する、転職フェア。
「直接話ができる」「互いの意思を確認できる」と、改めて最近注目を集めています。
しかし「どのような企業・職種の採用に活用できるのか」「出展するためにはどうすればいいのか」
「コストはどれくらいかかるのか」など、不明な点も多いのではないでしょうか?
ここでは、転職フェア出展にあたって押さえておきたい基礎知識を解説していきます。

転職フェアとは?来場者数と来場者属性

転職フェアとは?

最近、中途採用の手法として注目されているのが「転職フェア」です。
転職フェアでは、転職を希望する人と中途採用を行っている企業が一堂に会し、
実際に対面で会社説明や面談を実施します。
人材の獲得競争の激化を背景に、スピーディーに採用活動を行う必要が出てきたこと、
リアルな会社の雰囲気を伝えることで応募意向を高めることが期待できることなどから、近年注目を集めています。
また転職希望者にも、企業の雰囲気をリアルに知ることのできる機会として重宝されています。
転職フェアは企業側、転職希望者側、両方にとってメリットのある採用手法です。

企業側のメリット
  • たくさんの転職希望者に一度に会える
  • 直接会って自社の理念や魅力を伝えられる
  • その場で次回の面談・面接設定ができ、スピーディーな採用が行える
  • 応募前の転職希望者に自らアプローチできる
転職希望者側のメリット
  • 直接会って企業の雰囲気や実際に働いている人の様子を知ることができる
  • インターネット上の情報からは知ることができない会社の雰囲気など、リアルな情報を収集できる
  • 一度にいろいろな企業と出会うことができる

「転職フェア」というと、新卒採用時に実施される、
いわゆる合同説明会のような、「広い会場に多くの企業ブースがあり、
採用担当者が複数の求職者に対して会社の説明をする」形をイメージする方も多いかと思いますが、
中途採用における転職フェアは1対1の個別面談が主流となっています。

転職フェアの来場者数

dodaが2019年2月に東京で開催した際の来場者数は3日間で1万1,032人です。
2日間出展の場合、平均面談人数は1社あたり99.8人です。
一度にこれだけたくさんの転職希望者と会い、話ができるのは転職フェアならでは。
この実績を踏まえ、2017年時点では東京・大阪・名古屋・福岡の4都市での開催だったところ、
2018年には札幌での開催もスタート、2019年10月には広島での開催が決定しています。
企業側と転職希望者双方のニーズの高まりを受け、転職フェアの開催地は年々増え続けています。

転職フェアの来場者属性

dodaで開催された転職フェアの場合、来場する転職希望者はどのような人が多いのでしょうか?
下のグラフのとおり、年齢別では25~29歳が31.1%と最も多く、次いで30~34歳が21.5%でした。
つまり25~34歳が、過半数を占めるボリュームゾーンであることが分かります。
また、転職希望時期で見ると、「すぐにでも転職したい」が35.7%と最も多く、
次いで「3カ月以内」が32.2%となっています。
転職フェアに関心を持つのは、先々のことを考えて様子を見ている転職希望者が多いというイメージを持つかもしれませんが、
実際は直近での転職を希望している来場者が多いのです。



どんな企業が転職フェア出展に向いている?

転職フェアを利用するのは社員数の多い企業や大規模な採用活動を行っている企業が中心だとイメージされがちですが、
実は過去にdodaの転職フェアに出展した企業の27%が社員数100名以下の企業、約6割が500名以下の企業です。
また、業種も多種多様となっています。
転職フェアに出展している企業の共通点は下記です。

  • 大人数を一度に採用したい企業
  • 紙面では伝わりづらいが、直接アプローチすることで魅力がアピールできる企業
  • 社風やそこで働く人の魅力を伝えたい企業
  • 選考スピードで採用競合に競り負けることがある企業


転職フェアはどんな職種の採用に向いている?

dodaの転職フェアの来場者を職種別で見ると、営業職が21%と最も多いですが、
ITやモノづくりエンジニアなどもバランスよく来場していることが分かります。
転職フェアは未経験者採用に向いているというイメージを持たれがちですが、
実は、営業職の経験者はもちろん、エンジニアや専門職など経験者採用も可能なのです。

2019年度の開催予定情報

dodaでは2019年度、全国6都市で合計16回の開催を予定しています。

開催都市 2019年 2020年
6~7月 10~11月 1~2月
東京
大阪
名古屋
福岡
札幌
広島

※ブースには限りがあります。お申込数が上限となった場合には出展できない可能性があります。

なぜ転職フェアで採用できるのか?

なぜ、いま転職フェアはこんなにも中途採用の手法として注目されているのでしょうか?
その理由をもう少し深掘りしていくと、そこには転職フェアならではの採用できる3つの理由がありました。

採用できる理由1:確実に会えるから

転職フェアではさまざまな企業と転職希望者が一堂に会します。
東京開催の場合なら、3日間で1万人を超える来場者が見込めます。
求人広告や人材紹介等、ほかの採用手法では、
基本的に応募・推薦がなければ転職希望者と会う機会は得られませんが、
転職フェアであれば応募があってもなくても、転職希望者と会う機会が得られます。
確実に転職希望者に会えることが、転職フェアが採用につながりやすい理由のひとつです。

採用できる理由2:応募前の転職者にアプローチできるから

転職フェアでは、応募前の転職希望者と会えるだけでなく、自社の魅力を直接売り込むことができます。
中には、転職活動を始めたばかりでどの企業にも応募していない転職希望者も参加しています。
中途採用で選考スピードが重要視される中、
採用競合に先駆けて自社のことを知ってもらい、売り込み、
場合によっては面接日時の設定までできるのは転職フェアならでは。
自社に応募してくれる前の転職希望者に対してアプローチができるので、
「応募してくれれば入社意向が高められるのに、応募がなかなか獲得できない…」と
お悩みの企業さまにもおすすめです。

採用できる理由3:直接会って口説けるから

社内の雰囲気や働いている人をアピールしたい企業の場合、
一番その魅力を伝えることができるのは直接会うことです。
人事だけではなく現場の社員にも来てもらうことで、仕事の魅力ややりがい、
キャリアプランなどリアルに伝えることができ、採用成功確率が大幅に向上します。
転職フェアなら、直接口説くことができるので、
これらの強みを持つ企業であれば、採用成功確率が大幅に向上します。
また、レジュメからは伝わらないその人の人柄や性格、やる気なども加味して採用することができるのも
転職フェアならではの魅力です。

転職フェアの出展料金は?

dodaの転職フェアの出展料金は、

  • どのエリアの転職フェアに出展するか
  • 何日間出展するか
  • どのサイズのブースで出展するか

の3つの要素で決まります。
連続して出展したり、キャンペーンを利用したりすることで割引がある場合もあります。

開催都市 ミニマムブース スタンダードブース プレミアブース
東京フェア 70万円 140万円 210万円
大阪フェア 70万円 140万円 210万円
名古屋フェア 70万円 140万円 210万円
福岡フェア 50万円 100万円
札幌フェア 50万円 100万円
広島フェア 50万円 100万円

※フェア当日に掲載する求人広告とセットでの申し込みが必須となります
※価格はすべて税抜き価格です
※出展料金は変更される場合がありますので最新の情報をお問い合わせください

転職フェア出展までの流れと準備

では転職フェアに出展するためには、どうすればよいのでしょうか?
大まかな流れを見ていきましょう。

1:お申し込み

転職フェアの最終締め切りは、開催日の約1か月前に設定されていることが多いです。
しかし、実はなるべく早めに申し込んだほうが、採用成功確率が上がります。
目安としては2か月前には申し込んでおきたいところです。
理由は、転職フェアへの出展が初めての場合、dodaでは専属トレーナーがついて出展をサポートしてくれるから。
これまで多くの企業を採用成功に導いてきたトレーナーが、転職フェアの準備をどのように進めればいいのか
ていねいにアドバイスします。このサポートを受けるためには早めのお申込みがおすすめなのです。
また、転職フェアを成功させるために重要なのが、“自社のスタッフをいかに巻き込めるか”です。
現場社員や役職者など多くの人に協力してもらうためには、
早めに出展を決め、社内の調整に時間を割くことをおすすめします。

2:転職フェアトレーナーによるキックオフ

転職フェアへの出展が初めての場合、dodaでは経験豊富なトレーナーが専属でサポートします。
専属トレーナーとまず実施するのがキックオフです。
キックオフ日程の目安は開催日の2か月ほど前。
会場や来場者、当日のスケジュールについての説明やシステム等の使い方をはじめ、
「どんな人材を採用したいのか」「その人材にブースに来てもらうためには事前にどんなメールを送っておくべきか」
「当日の声かけはどんなふうに行うのがよいか」「当日の面談の内容」など、
転職フェア成功に向けて重要なことを、ていねいに確認していきます。
転職フェアの成功・失敗を分けるのは、準備といっても過言ではありません。
特に初めて出展する場合は、当日のフェア会場をイメージしながら細かく打ち合わせをしていきましょう。

※お申し込みのタイミング等により、転職フェアトレーナーがつかない場合があります

3:ターゲット設定

転職フェアは求人広告とは異なり、一度に複数職種の募集が可能です。
そのため今回の転職フェアでどのような人材を採用したいのか、募集職種ごとに、

  • コアターゲット:どんなスキル・経験を持つどんな人材を採用したいか
  • 対象を広げたターゲット:どのラインまでをターゲットとするのか

を設定しておきましょう。
ターゲット設定を事前に行い、スタッフ間ですり合わせておけば、フェア当日にばらつくことはありません。
共通の基準と目標を持ち、採用の成功に向けて動けるようにしておきましょう。
ターゲットごとに当日から内定までのスケジュールについても事前に決めておくと、
その後の選考がスムーズになり採用成功確率が上がります。

4:自社スタッフのアサイン

自社のスタッフをいかに巻き込めるかは重要なポイントです。
大きく分けて下記の4つの役割のスタッフをアサインしておきましょう。

  • 呼び込み・アテンド…自社ブースの前で転職希望者を呼び込む役割
  • 魅力訴求担当…自社の魅力を伝える(現場社員が担うケースもあります)
  • 現場社員…今回の転職フェアで採用したい人材と同じポジションの先輩社員
  • 採用決裁者…選考過程において合否を判断できる人

呼び込み・アテンドが転職希望者が足をとめてくれるような声かけをし、
魅力訴求担当が、転職希望者にアピールしたいポイントを伝える…など
それぞれのスタッフが今回のフェアでどんな人材を採用したいのかをしっかりと理解し、
連携しながら採用成功に向けて動くことがとても大切です。
早めにアサインをし、採用したい人材や当日の動き方についてしっかり情報共有をしておきましょう。
フェアは1日がかりのイベントですので、当日の時間割を決めておくことも大切です。

5:スカウト

転職フェアを成功させるためには、当日、会場での接点をいかに増やすかが勝負です。
そのため、dodaの転職フェアでは、当日の効果を最大限高めるため、
事前に来場者向けのスカウトメールの配信をおすすめしています。
職種×ターゲットごとに、数パターンの文面を用意し、事前に配信しておきましょう。

スカウト文面送り分け例
  • コアターゲット向け
  • 対象を広げたターゲット向け
  • 当日呼び込み用
6:パンフレット等配布物の準備

転職フェアというと、大きなロゴが飾ってあったり目立つ配色の装飾がされていたり…
というシーンを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし最近の転職フェアでは、派手なブースの装飾は不要になっています。
ブースに来訪してもらうきっかけとして有効なのは、
実は装飾よりも当日のブース前での声かけと雰囲気づくりだからです。
dodaの転職フェアでは、椅子や机等必要なものはそろっているので
会社名や募集職種がぱっと見て分かる程度の装飾で大丈夫。
ただし、会社のことを伝えるパンフレット等の説明書類の準備は必要です。
足りなくならないよう余分に準備しておきましょう。

7:転職フェア当日

転職フェア当日は、事前に決めておいた採用ターゲットやフローにのっとり、
1人でも多くの来場者にアプローチできるように動きましょう。
ブース来訪者が少ない場合は、その場でスカウトメールを配信したり、
呼び込みを強化したりと臨機応変に対応しましょう。
一方、ブース来訪者が増えて対応できなくなってきた場合は
1人当たりの対応時間を決めて対応しましょう。
採用したいと思う人材に出会えたら、その場で次回の面接スケジュールを決めることを忘れないようにしましょう。

転職フェアを成功させるための3つのコツ

コツ1:事前スカウトを活用する

dodaの転職フェアで採用に成功している企業の84%が事前スカウトを活用しています。
配信企業と未配信企業では、実はブース来訪数が1.8倍も違うのです。
ぜひうまく活用してブース来訪数を増やしましょう。
dodaでは、スカウトのシステムの使い方や候補者抽出はトレーナーがていねいにサポートします。
ほかにも、開封率の高い件名の書き方、職種ごとにブース来訪率が上がる訴求のポイントなどをアドバイスします。

コツ2:転職フェア当日の呼び込みを頑張る

転職希望者がブースに立ち寄ってもらうためには、当日のブース前での呼び込みはとても重要。
なるべく、呼び込みのうまいスタッフをアサインしましょう。
呼び込みは明るく、タイミングを見計らって、答えやすい質問で行うことがポイントです。
「資料だけでもどうぞ」「▲▲株式会社(会社名)です!」など、
「自分向けに声をかけられている」と感じられず、素通りされてしまいそうな内容はNG。
「現在、どのような仕事をお探しですか?」「今どんなお仕事されてますか?」「〇〇職を募集しています」
「社長が来ているのでお話いかがですか?」など、
来場者が「自分向け」だと感じ、ブースに立ち寄るメリットが一言で伝わるような声かけにしましょう。

コツ3:転職フェア当日の面談を有意義な内容に

ブースに来訪してもらったら、次は面談です。面談の目的は2つあります。
その一つが、自社への応募意欲を高めること。
応募意欲を高めるためには、自社の魅力をやみくもに伝えても効果は期待できません。
転職希望者が転職で何を実現したいのかをしっかりとヒアリングし、
そのニーズが自社でどう満たせるのかという軸にそって、自社の魅力を伝えていくとよいでしょう。
そしてもう一つの目的が次の予定を確保することです。
さまざまな企業との出会いがある転職希望者は、その場で応募意欲が高まっても
時間が経つにつれ応募意欲が低下してしまいがちです。
転職フェア当日の面談中、応募意欲が高まった段階ですぐに次の予定を確定させましょう。

まとめ

日本最大級の転職フェアを手がけるdodaには、転職フェアに関するさまざまなノウハウがあります。
転職フェアをご検討中なら、ぜひ一度dodaにお問い合わせください。

転職フェアにご興味をお持ちいただけましたら
ぜひお問い合わせください。

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