ロジスティードソリューションズ株式会社「若手から管理職まで幅広く採用」

導入・採用成功事例
Evoto
採用成功事例
ロジスティードソリューションズ株式会社
営業系, 技術系(IT/通信), 企画/事務系

手法を使い分けて若手から管理職まで幅広く採用!成功のカギは「ワンチーム体制」

採用成功のポイント

ポイント1
人材紹介サービスと求人広告を職種や求めるスキルレベル・要件ごとに使い分け、採用手法を最適な形で活用することで、即戦力となる人材とポテンシャル人材の双方をバランスよく採用することに成功
ポイント2
doda担当者との間で経営方針や部署ニーズを定期的に共有し、「doda」との「ワンチーム体制」で転職希望者対応を行っている
ポイント3
選考初期から中途採用者受け入れ部門の管理職が面接に参加する体制を整えたことで、選考スピードとマッチング度が向上。マネジメント層の採用にも成功した

採用担当者の声

Evoto
「ビジョンへの共感」「独自の強み」を兼ね備えた人材を求めています
  • 人事総務部 人事・勤労グループ 課長 内藤雄生様

ロジスティードソリューションズ株式会社は、物流業務の効率化と最適化を支援するITソリューション企業として、1973年の設立以来、着実に進化を重ねてきました。ロジスティードグループの物流現場に根差したノウハウと、日立製作所が有する先進技術を融合し、生産性向上と物流品質の改善の両立を追求しています。

2023年には旧社名の日立物流ソフトウェアから現社名のロジスティードソリューションズに変更。新たなブランドである「LOGISTEED」のもと、さらなる最先端技術の研究や活用、マレーシア現地法人の設立など海外事業拡大にも力を入れております。

採用においては、従来、開発・製造・保守のスキルを有する、いわゆる“ものづくり人材”を主に求めていましたが、現在では構想や設計といった上流工程を担うことができる人材、さらには物流DXコンサルタントを志向する人材へとニーズが変化してきています。

私が入社した2017年当時の中途採用は年間2〜3名程度でしたが、2019年ごろより採用方針を大きく転換。業務量の増加や2024年問題への対応、そして物流IT領域の急拡大を背景に、現在では年間40名前後の経験者採用を行うまでになりました。

特に、システムエンジニア職やロジスティクス領域に特化したITコンサルティング職など、入社後すぐに活躍していただける方の採用を積極的に進めています。

当社では採用手法として、大きく3つのチャネルを用いています。第一に、リファラル採用および契約社員からの正社員登用です。これは入社後の定着率向上やミスマッチの軽減を目的としています。第二に、自社サイト経由の自然流入です。各種広告を通じて当社に強い興味を持ってくださる方にリーチし、キャリアパスの明確な方々にアプローチしています。第三に、人材紹介サービス経由の採用です。専門性が高く、即戦力として活躍可能な方をピンポイントで採用するための重要な手段となっています。

私たちが求めている人材像は明確です。第一に、“ITソリューションで物流課題を解決し、顧客の事業成長を支援する”という当社のビジョンに共感していただけること。そして第二に、明確に語れるご自身の武器をお持ちの方です。顧客折衝力やマネジメント力、ITスキル、新技術領域での知見、あるいは資格取得実績など、何か一つでも強みがある方に、当社での活躍の場をご用意したいと考えています。

また、当社では柔軟なはたらき方が求められます。在宅勤務やフリーアドレス制が標準となっている一方で、顧客先への訪問やシステム導入時の現場対応も必要だからです。そのため、状況に応じてスキルやはたらき方、担当工程を柔軟に変化させていく“自己変革力”を持った方を歓迎しています。

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「doda人材紹介サービス」と「doda求人情報サービス」を使い分け、ポテンシャル層〜マネジメント層まで幅広く採用しています
  • 人事総務部 人事・勤労グループ 採用担当 鎌倉巽様

私は「doda」経由で当社に入社した経験があり、その際のユーザー体験が非常に良かったことから、採用活動における主軸として「doda」を選択しました。現在は人材紹介サービスと求人広告の両方を活用しています。

人材紹介サービスの導入背景には、即戦力となる人材や高度人材の採用ニーズが急増しているという状況があります。転職市場の変化が非常に早いため、プロの力を借りて、求人票の改善や当社の魅力訴求の見直しを適宜行っています。

2024年度には人材紹介サービス経由で27名(うち「doda」経由が16名)の採用を実現しました。主な職種はシステムエンジニア職(8割)とコンサルティング職(2割)で、いずれもプロジェクトマネジメントやシステム構築、顧客折衝、業務基幹システムの開発・運用保守などの実務経験を有する方々です。

一方、求人広告は若手や第二新卒層を対象としたポテンシャル採用の枠で活用しています。2024年度には4名(全員「doda」経由)を採用し、ソリューション営業職やバックオフィス職において成果を上げています。

特筆すべき点として、2024年度にはアシスタントマネージャー職として2名、2025年度には初の課長職採用を実現しました。いずれも人材紹介サービス経由での採用です。これらのマネジメント層人材が当社を選んだのにはさまざまな理由がありますが、共通していたのは、当社の変革に対する姿勢や、ブランドとしての将来性、そして高い専門性を発揮できる環境への期待感でした。

マネジメント層の採用では、面接段階から当社の管理職陣と深い対話がなされ、その場でチームとしての一体感が生まれていました。当社にとっても、現場の管理職が「この方と一緒にはたらきたい」と感じられるようなマッチングを実現できたことが、採用成功の大きな要因であったと捉えています。

採用の成否は、「適切なタイミングで、適切な情報を、適切な方法で」提供できるかにかかっています。私たちは「doda」担当者を信頼し、応募者に必要な情報を迅速に共有する体制を構築しています。その結果、競合他社と比較しても、魅力的な人材を採用することができました。

また、以前は人事・採用担当者のみで行っていた一次面接も、現在では現場部門を初期段階から巻き込んで実施しています。応募者のスキルを正確に見極めるために、「doda」担当者によるスクリーニングと、現場目線での選考を併せて行う体制が有効に機能しています。

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“人”を軸にした採用活動を、「doda」とのワンチーム体制で推進していきます
  • 人事総務部 人事・勤労グループ 採用担当 清田奈緒様

ただ、採用活動の中では課題に直面することもありました。

2023年に社名が日立物流ソフトウェアからロジスティードソリューションズに変更されたことで、当社の認知度が一時的に低下。新卒エントリー数の減少にも直結しました。そのため求人票のキーワード見直しや求人内容そのもののブラッシュアップをくり返し、「doda」ではリクルーティングアドバイザー(以下、RA)からキャリアアドバイザー(以下、CA)へ認知拡大に向けてアプローチする活動にも取り組んでもらいました。

また、選考スピードの遅れにより、入社承諾前辞退につながるケースも散見されました。そこで、定期的なミーティングを設け、選考フローや処遇条件の見直し、採用条件通知のタイミングの調整などを行っています。部署の対応が遅れることもありましたが、魅力的なレジュメをタイムリーに届けることで、現場側の当事者意識を高めることができました。

私たちは、「doda」のRAとのコミュニケーション量を大幅に増やし、会社の経営戦略や最新のニュースリリースまで含めて共有するよう努めています。RAやCAの方々が、まるで同じチームの一員であるかのように活動してくれていることは、非常に心強く感じていますね。

「doda」の強みは、この「ワンチーム」体制にあると感じています。人材紹介サービスと求人広告、それぞれの担当者が密に連携し、職種ごとの採用チャネルの最適化を実現しています。

現在は月次でキャリア採用レポートを作成し、各部署の動きや採用ニーズを把握する体制も整えています。職制改変や新設事業部の発足など、組織構造が変化する中でも柔軟に対応できているのは、「doda」の協力あってこそです。

IT人材の採用競争が激化する今、人材業界ではAIを活用したマッチングなどの効率化が進んでいます。こうした進化は歓迎すべきことですが、一方で私たちは“人”を軸にした採用活動を続けていきたいとも考えています。“人”が介在して転職希望者の人生に寄り添い、丁寧な情報提供や対話を重ねることで、真のマッチングが生まれると信じているからです。

「doda」の皆さんとは、こうした基本的な考え方でも共鳴できていると感じます。人の手によって、あえて手間をかけて丁寧な対応をしてくださることに、深い信頼と価値を感じています。

今後もこのワンチーム体制で、変化する転職市場をともに乗り越えていきたいですね。

*記事内容や社員の所属は、取材当時のものになります

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