ITエンジニアの中途採用市場レポート(2018年6月発行)|DODA(デューダ)中途採用をお考えの法人様へ

レポート

ITエンジニア<br>中途採用マーケットレポート(2018年6月発行)

ITエンジニア<br>中途採用マーケットレポート(2018年6月発行)

2018.07.10

業種別マーケットレポート

2018年6月号

ITエンジニア中途採用マーケットレポートは、DODAに登録いただいた求人・登録者から、下記の職種の登録者動向・求人動向・採用ポイントをまとめたレポートです。

目次

・コンサルタント(業務/IT)
・業務系SE/PG
・Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニア
・サーバエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・データサイエンティスト

コンサルタント(業務/IT)

ここがポイント

◆登録者数は、5月に入り大幅に増加。
◆コンサルタント職種の求人数は横ばい傾向。SIer出身向けの求人が採用熱度高い。
◆転職希望者の活動が活発になっている時期に採用活動にドライブをかけられるかが鍵。

コンサルタント(業務/IT)の登録者詳細(2018年6月))

コンサルタント(業務/IT)の登録者詳細(2018年6月))

コンサルタント(業務/IT)の求人マーケット動向(2018年3月))

コンサルタント(業務/IT)の求人マーケット動向(2018年3月)

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAにいただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

コンサルタント(業務/IT)の登録者動向

2018年2月以降は登録は横ばいであったが、2018年5月に前月比1.5倍近い登録者数に伸長。
20代、30代、40代以降の全ての年代で登録が増加しており、転職希望者の行動が活発化している。

コンサルタント(業務/IT)の求人動向

5月に入り12月対比で1.2倍に増加したが、コンサルタント職種の求人数は横ばい傾向。
コンサルタント業界におけるSIer出身者の採用ニーズは引き続き高いものの、RPAコンサルタントやセキュリティコンサルタントなどの前年同時期に採用熱が高かった求人は微減が続いている。

コンサルタント(業務/IT)の採用成功POINT

採用熱は、業界全般としては依然として高い水準にあるが、前年同時期と比較すると、ITコンサルタントの採用決定人数が減少傾向。
採用成功ポイントとしては、転職希望者の動きが活発な6月以降に、今後需要の見込まれる領域のコンサルタントの採用を強化することが重要になってくる。

業務系SE/PG

ここがポイント

◆登録者数は過去1年間で最大。
◆求人数も過去一年間で最大値を記録。
◆ターゲット層の志向性の理解と個人に合わせた具体的なアプローチが必須。

業務系SE/PGの登録者詳細(2018年6月))

業務系SE/PGの登録者詳細(2018年6月))

業務系SE/PGの求人マーケット動向(2018年3月))

業務系SE/PGの求人マーケット動向(2018年3月)

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAにいただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

業務系SE/PGの登録者動向

登録者数は、昨年対比約116%の伸長、年齢比率はほぼ変化はないが、20代の登録者がわずかに増加傾向。
希望職種別としては、社内SEが昨年対比で3pt増加し、依然として社内SEを目指す登録者が増加傾向にある。

業務系SE/PGの求人動向

求人数は、昨年対比約120%の伸長、登録者の増加割合以上に求人数が増加しており、ライバルとなる企業やポジションは増加。
業務系エンジニアとしてキャリアを築いていきたい登録者は一定数存在するものの、社内SEやWebアプリ、データ関連など、業務系エンジニアの中でも職種が増加してお
り、登録者にとっては日に日に選択肢が拡がっていく印象を与えている。

業務系SE/PGの採用成功POINT

採用したいターゲットのペルソナを詳細に想定し、採用するための戦略を練ること、また採用戦略の見直しを続けることが必須。
ライバルとなる企業の分析も必要ではあるが、転職希望者は面接時の情報や雰囲気などに気持ちを左右されることも少なくないため、面接内容、特に転職希望者の志向性に添った情報提供ができるかが、今後の採用成功のカギとなる。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニア

ここがポイント

◆登録者数は3月以降増加傾向。今後も微増もしくは現状維持が見込まれる。
◆求人数は引き続き増加傾向。今後も増加する見込み。
◆『志向性』や『のびしろ』に焦点を当てた採用がポイント。面接時の柔軟な対応も必要となる。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの登録者詳細(2018年6月))

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの登録者詳細(2018年6月))

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの求人マーケット動向(2018年3月))

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの求人マーケット動向(2018年3月))

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAに いただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの登録者動向

登録者数は3月以降増加傾向であり、今後にかけても微増もしくは現状維持が見込まれる。
また、引き続き35歳以下の若年層の登録者数が74%を占めており、即戦力性を問う採用よりも、ポテンシャルを重視した採用を行う事例も多く見られる。
若年層においては、経験が多少不足していても各社の採用要件が集中するため、引き合いは非常に強い。
転職希望先として、社内情報システム部門を志望するケースも増加している。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの求人動向

毎月の求人数は増加し続けており、事業会社の新規BtoCサービスやスマホアプリの導入による人員不足が多く見られる。
特にECサイトやネイティブアプリ、ゲーム開発需要は継続して高く、エンジニアが不足している状態。
そのため、各企業において即戦力ではなく育成型の採用(ポテンシャル採用)に注力しており、業務系システム開発経験者からの転向事例も複数見られる。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの採用成功POINT

Webサービス系のエンジニア採用は「BtoCサービスに携わりたい」という志向を持つ業務系開発経験者や、若手未経験者の学習意欲を重視するケースが多い。
母集団が少ないこともあり、志向性が一致している転職希望者を採用し、自社で育成する傾向がみられる。
そのため業務スキルだけではなく普段からの自己研鑽が採用のポイントとなっている。
また、面接時には自社サービスの魅力や今後の事業計画などを伝え意向形成を図るなど、選考内容にも柔軟性が必要となる。

サーバエンジニア

ここがポイント

◆登録者数は増加傾向。
◆採用活動が積極的な傾向は継続。
◆選考スピード、採用ターゲットの口説きが重要。

サーバエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

サーバエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

サーバエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

サーバエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAに いただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

サーバエンジニアの登録者動向

登録者数は前四半期に比べ増加傾向。特に5月の登録数が多く、年度が切り替わってキャリアを考えたい、年度初めの忙しさが落ち着いたタイミングで転職意向が高まっている、といった傾向がみられた。
転職先の希望として、インフラエンジニアを選択して登録する方が多いものの、カウンセリングでは7割・8割の方が社内SEを希望する傾向は変わらない。

サーバエンジニアの求人動向

求人数は増加傾向にあった前四半期と比較すると横ばい。
年度が切り替わるタイミングで採用活動を見直す動きが出てきている。高年収、ブランド力のある大手企業でも採用人数が増えており、転職マーケットに合わせた採用要件を見直す動きは多い。
SIerにおいては、クラウドなどに代表される最新技術の習得や、福利厚生などの働きやすさをアピールする求人も増えている。

サーバエンジニアの採用成功POINT

登録者数は増加しているが、依然として求人数の方が多く、熾烈な採用競争が続いており、転職希望者から見るとキャリアアップが期待できるマーケット。
そのため、希望に合致する企業に絞って応募を行う転職希望者が増えている。
選考のスピード(調整・選考結果出しのスピード)、採用要件の見直し(現場との目線のすり合わせ)、採用ターゲットへの口説き、といった点が引き続き重要。
採用ターゲットの口説きに関しては、内定フェーズで行うよりも、他社よりも早く接点を持ち、1次面接フェーズから魅力を訴求し、応募者にとってのメリットを感じてもらえると優位に採用活動を進めることができる。
30代後半~40代の登録者も多いので、自社の組織構成に応じてミドル層のポジションを作り出すことも他社との差別化につながる可能性が高い。

ネットワークエンジニア

ここがポイント

◆登録者数の増加は一時的、平均では横ばい傾向。
◆技術トレンドが分かりやすい求人が人気。
◆求人情報の詳細化や、キャリアパスに広がりのある求人情報の提供が重要。

ネットワークエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

ネットワークエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

ネットワークエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

ネットワークエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

【データ概要】
▼登録者詳細
:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAに いただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

ネットワークエンジニアの登録者動向

2017年12月対比で2018年1月には160%、2018年5月は130%となっているが、その後は逓減していくと考えられる。
年齢別では、20代後半~30代前半と比較して20代前半の若年層の増加率が高い。そのため若手の採用には好機となっている。
技術トレンドとしては、引き続きクラウドやIoT、AIといった先端技術に人気が集まっている。
専門性が固定化しやすいIT業界だが、専門領域の幅を広げたいといった声も聞かれ、ソリューション提案が多い求人に関しても人気が高い。
また就業環境改善のニーズも多く聞かれ、キャリアアップよりもライフワークバランスを重視する登録者も多くなっている。

ネットワークエンジニアの求人動向

求人数は継続して微増傾向。引き続きセキュリティ関連求人の引き合いは強く、中にはネットワークエンジニア技術者をセキュリティエンジニアとして採用し、キャリアの幅を広げられるものも増えてきている。またクラウドサービスなどの新しい技術領域に関われることをアピールする求人も増えており、未経験採用も含めるとAIやRPAといった業務内容の求人も出てきている。
一方でそれ以外の点では求人内容に目立った進展がなく、抽象的な業務内容になっているものも少なくない。先端技術や個人のスキル向上に関する求人に人気が集まるため、転職希望者の興味を引くことができるように職種名や求人内容を見直すことが必要。
また、業務内容を具体的に記載することで、キャリアパスや業務の魅力が伝わり応募が集まるケースもある。

ネットワークエンジニアの採用成功POINT

ITエンジニア領域の中でも、ネットワークエンジニアの業務内容は抽象的なものが多く、転職希望者にとって魅力的な情報があいまいになってしまっていることが多い。
一時的に工数がかかっても、求人票の内容をより具体化し、現場業務の魅力を訴えていくことが重要。
また最近ではPythonなどスクリプトを独学している転職希望者も多く、人気の技術が具体的に書かれている求人は人気が高い。出せるだけの魅力を訴求していくことが重要となっている。

データベースエンジニア

ここがポイント

◆2018年4月は大幅増加。前期比約40%増加。
◆求人数は横ばい傾向。
◆職務経歴書内容の詳細確認とエンジニアを育成する方針で採用することがポイント。

データベースエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

データベースエンジニアの登録者詳細(2018年6月))

データベースエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

データベースエンジニアの求人マーケット動向(2018年6月))

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAに いただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

データベースエンジニアの登録者動向

2018年4月に入り登録者が大幅に増加。2017年12月~2月対比で約40%増加した。
しかしながら、例年半期の期初及びその翌月(4月5月/9月10月)は登録が増加しているが、それ以外の月には減少する傾向にあり、全体的には依然として微増傾向にあると思われる。

データベースエンジニアの求人動向

2018年3月~5月にかけて、求人数は横ばい。今後も微増微減を繰り返し、全体的には横ばい傾向が続く見込み。
求人の中にはサーバエンジニアをデータベースエンジニアとして採用し、育成するものも増えてきている。

データベースエンジニアの採用成功POINT

純粋にデータベースエンジニアとしての業務を主として行っている経験者が市場に少ない。
多くは、サーバ・ネットワークエンジニアとしての登録で一部の案件でデータベース関連の業務に従事している方であるため、職務経歴書の詳細確認が必要。
応募者の経験からデータベースエンジニアの素養を見出すことで採用決定に結び付く事例もあり、エンジニアを育成する方針を打ち出していくことが採用成功のポイントと言える。

データサイエンティスト

ここがポイント

◆登録者は増加。しかし即戦力として期待できる経験者は依然として少ない状況。
◆求人数は増加。引き続きニーズは高まり続けているため今後も増加見込み。
◆エンジニアを育成する方針で採用することが成功へのカギ。

データサイエンティストの登録者詳細(2018年6月))

データサイエンティストの登録者詳細(2018年6月))

データサイエンティストの求人マーケット動向(2018年6月))

データサイエンティストの求人マーケット動向(2018年6月))

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年12月1日~2018年5月31日にDODAに いただいた求人件数と登録者数。
※12月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

データサイエンティストの登録者動向

25歳以下と40代の層の登録者数が増加したものの、データサイエンティストとして豊富な経験を持った登録者は引き続きわずな状況。
一方で、エンジニア経験を持つ転職希望者や学生時代の研究で分析経験のある20代においては、実務経験はないものの「ポテンシャル」を見て採用となる事例が目立つ。

データサイエンティストの求人動向

各企業がデータ分析を軸とした経営方針を強めている背景もあり、引き続きニーズは高まっていくと想定される。
しかし、企業のニーズに合致する経験者が少ないため供給が追い付かない状況。採用ターゲットをエンジニア経験者とする企業が大半を占めている。

データサイエンティストの採用成功POINT

豊富な経験を持つデータサイエンティストが市場に流出する時期はまだ先となる可能性もあり、即戦力採用は非常に難しい状況。
20代の登録者が増えてきたことからエンジニア経験者、あるいは学生時代の研究で分析経験のある理系出身者で分析業務に興味がある方を、自組織で育成する方向でポテンシャル採用することが成功のポイントといえる。

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