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レポート

ITエンジニア<br>中途採用マーケットレポート(2017年12月発行)

ITエンジニア<br>中途採用マーケットレポート(2017年12月発行)

2017.12.31

業種別マーケットレポート

2017年12月号

ITエンジニア中途採用マーケットレポートは、下記の職種の登録者動向・求人動向・採用ポイントをまとめたレポートです。
※該当職種:コンサルタント(業務/IT)、業務系SE/PG、Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニア、サーバエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、データサイエンティスト

コンサルタント(業務/IT)

ここがポイント

◆登録者数は横ばい傾向。30代後半~40代の方の登録数が伸びている状態。
◆求人数は微増。今後も緩やかに推移の見込み。
◆1月~3月の年度末の期間を有効活用できるか否かが勝負。

コンサルタント(業務/IT)の登録者詳細

コンサルタント(業務/IT)の求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

コンサルタント(業務/IT)の登録者動向

2016年度に対して2017年度は大きく登録者数が伸長しているが、下期に入って伸長率が横ばいとなってきている。
今後は年始に向けて、登録者数が徐々に回復傾向となる見込み。1月~3月は採用のチャンスとなる。
属性としては、36歳以上で全体の52%を占めている状態。中堅~ベテランの経験豊富な方の行動が活発化している。

コンサルタント(業務/IT)の求人動向

IT求人全般に関しては、依然としてニーズが高いが、ここ数か月横ばいとなっている。
ただ、以前と比較してシニア層への採用拡大が進み、50歳以上でも優秀な方であれば採用に至るケースが増えている。
今までは好調であった社内SE案件が落ち着いてきており、コンサルティング会社、SIerの求人数増加が顕著になってきている。

コンサルタント(業務/IT)の採用成功POINT

IT職種は年度末が1年間で最も繁忙となることから、個人法人共に熱度の高い1月~3月を有効なものにできるかが勝負となる。
ターゲットに関しては、ベテラン層も含めた冷静な見極めが必要。
若年層の転職希望者はレッドオーシャンな状況が続くため、組織や経営状況を見た上での適切な採用条件緩和は優位となる。

業務系SE/PG

ここがポイント

◆登録者数は微増傾向。エンジニア職種の中では、引き続き多数の母集団を形成している。
◆求人数は大幅増加が継続中。今後も期末にかけて増加する見込み。
◆案件オープン初期段階での的確な要件定義、面接スピードの迅速化が採用成功のカギ。

業務系SE/PGの登録者詳細

業務系SE/PGの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

業務系SE/PGの登録者動向

業務系開発経験者の登録者数は11月にかけて緩やかな増加傾向となっている。
1月から3月までは継続的に増加が予測され、3月までが採用のチャンスになると言える。
各社の採用ニーズが集中しているため、年齢層を問わず、採用の引き合いは高まっている状況。
登録者全体の傾向として、社内情報システム部門やユーザー系SIer、自社サービスを持つ企業の人気は継続している。

業務系SE/PGの求人動向

求人数は大幅に増加を続けている状態。今後も変わらず、期末までは増加が見込まれる。
依然として求人数が登録者数に対して多すぎる状態は続いており、採用難易度が極めて高い職種だと言える。
人員確保のため、経験スキルにこだわらず、育成型の採用に切り替える企業も増加している。

業務系SE/PGの採用成功POINT

採用難易度が極めて高い状況が続いており、いかに初期段階で採用要件・スケジュールを明確化させておくかがポイントである。
また、転職希望者の現職比率も高まっており、面接の時間を確保することが困難なケースも多く見られる。
そのため、1日で選考を完結させるケースの面談会の実施や、一回の面接で採用決定をするなどの迅速化も鍵となってくる。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニア

ここがポイント

◆登録者数は9月以降微増。期末にかけても微増もしくは現状維持が見込まれる。
◆求人数は引き続き増加傾向。今後も増加する見込み。
◆『志向性』に焦点を当てた採用がポイント。面接時の柔軟な対応も必要となる。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの登録者詳細

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの登録者動向

登録者数は9月以降微増であり、期末にかけても現状維持が見込まれる。
また、引き続き35歳以下の若手層の登録者数が72%を占めており、即戦力性を問う採用よりも、ポテンシャルに懸けた採用を行う事例も多く見られる。
若手層においては、経験が多少不足していても各社の採用要件が集中するため、引き合いは非常に強い。
転職希望先として、社内情報システム部門を志望するケースも増加している。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの求人動向

毎月の求人数は増加し続けており、事業会社の新規BtoCサービス企画やスマホアプリの導入による人員不足が多く見られる。
特にECサイトやネイティブアプリ開発需要は継続して高く、エンジニアが不足している状態。
そのため、各企業において即戦力ではなく育成型の採用に注力しており、業務系システム開発経験者からの転向事例も複数見られる状態である。

Webサービス系プロジェクトマネジャー・エンジニアの採用成功POINT

Webサービス系のエンジニア採用は「BtoCサービスに携わりたい」という志向を持つ業務系開発経験者や、若手未経験者の学習意欲を重視するケースが多い。
母集団が少ないこともあり、志向性が一致している転職希望者を採用し、自社で育成する傾向がみられる。
加えて、特に業務多忙な傾向が強く見られるため、土日面接の実施、面接回数を1回に集約するなどの柔軟な対応が求められる。
また、面接時には自社サービスの魅力や今後の事業化計画などを伝え意向形成を図るなど、選考内容にも柔軟性が必要となる。

サーバエンジニア

ここがポイント

◆6~8月の登録に比べ、9~11月は減少傾向。
◆全体傾向として採用活動が積極化。それに伴う求人の増加傾向が続く。
◆選考スピード、採用ターゲットの口説きが重要。

サーバエンジニアの登録者詳細

サーバエンジニアの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

サーバエンジニアの登録者動向

登録者数は前四半期に比べ、9月は減少しており10~11月に一定回復したものの、年末に向けて減少傾向が続いている。
年度が切り替わる4月入社に向けて転職意向が高まっている登録者も多く、転職意向の高い方の選考を優先することが重要。
転職先の希望として、インフラエンジニアを選択して登録する方が多いものの、実際にカウンセリングでは7割・8割の方が社内SEを希望する傾向は変わらない。
30代後半~40代の登録も多いので、自社の組織構成に応じてミドル層のポジションを作り出すことも他社との差別化につながる可能性が高い。

サーバエンジニアの求人動向

求人数は前四半期よりも伸びており、増加傾向が続いている。
高年収、ブランド力のある大手企業でも採用数が増えており、結果として大幅に採用要件を見直す動きもある。
求人の特徴として、AWS、クラウド、Windowsといった領域が引き続き増加傾向となり、最新技術が習得できるとアピールする求人も増えている。
社内SE求人については、製造業、消費財、金融などを中心に、各業界の大手企業が募集をしており、人気が殺到している。

サーバエンジニアの採用成功POINT

登録者数の増加よりも求人数の増加が顕著であり、熾烈な採用競争が続いているが、転職希望者から見るとキャリアアップが期待できるマーケット。
そのため、希望に合致する企業に絞って応募をする転職者が増えている。
選考のスピード(調整・選考結果出しのスピード)、採用要件の見直し(現場との目線のすり合わせ)、採用ターゲットへの口説き、といった点が引き続き重要。
採用ターゲットの口説きに関しては、内定フェーズで行うよりも、他社よりも早く接点を持ち、1次面接フェーズから魅力を訴求し、転職希望者にとってのメリットを感じてもらえると、優位に採用活動を進めることができる。

ネットワークエンジニア

ここがポイント

◆登録者数は横ばい。経験者には引き続き新技術や「自社勤務」、下流工程経験者には「上流へのキャリアアップ制度」などが人気キーワード。
◆求人数は継続して微増傾向。純粋なネットワーク求人だけでなくクラウド系の求人なども増えている。
◆求人情報には魅力的な未来を感じさせる情報が必要。面接でも求人情報に連動したアピールが重要。

ネットワークエンジニアの登録者詳細

ネットワークエンジニアの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

ネットワークエンジニアの登録者動向

登録者数は2017年に増加傾向に転じて以降その傾向が続き、年度初頭と比較して50%程増加している。昨四半期と比較すると20代後半は微減、30代前半は微増となっている。昨四半期から引き続き、41歳以上の登録者数も増加している。「上流へのキャリアアップ」「自社事業に貢献したい」「最先端の技術に触れたい」などエンジニアとしての働き甲斐を転職理由に挙げる方が多く、次いで「就業環境の安定」「就業条件の改善」という就業環境に関わるものが多い。
「セキュリティ」「クラウド」といった、ネットワーク+αの領域での経験を希望も引き続き多く、「IoT」を初めとする最近トレンドになるキーワードに反応する方も多くいる状況。

ネットワークエンジニアの求人動向

微増傾向は変わらず、前四半期から10%弱の伸長となっている。ネットワークだけでなくサーバーやクラウド技術を扱う求人が徐々に増えており、セキュリティ関連求人の需要は高い状況。クラウドやIoTなどの人気のある技術に触れる機会があることをアピールする求人が増えており、個人側も+αの強みを求めて応募する方が増えている。

ネットワークエンジニアの採用成功POINT

IT技術は技術進歩が著しいものの、転職希望者の中にはキャリアの閉塞感を感じる方が少なくなく、先端技術に触れてスキルアップする機会や、上流へキャリアアップする機会を求めている方が多い。一方で求人数は多く、どの求人も同じように感じられてしまうことが多いため、求人情報にはより具体的にスキル・キャリアアップの機会があることをアピールしたり、その裏付けとなる情報を求人票に記載することが重要となる。面接でも業務内容のアピールに加えて、魅力的な将来のキャリアを感じられるように話すことが求められ、面接官も巻き込んだ採用活動が採用のカギとなっている。

データベースエンジニア

ここがポイント

◆マーケットに絶対数が少ない状況に加え、登録者数が減少している傾向。
◆求人数の変動は少ないが、2017年11月度はやや微増。
◆選考スピードと採用対象を広げることがポイント。

データベースエンジニアの登録者詳細

データベースエンジニアの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

データベースエンジニアの登録者動向

2016年12月時点の登録者数と比べ、2017年11月時点の登録者数は半減した。元々マーケットにデータベースエンジニアの数が少ない状況であり、今後も微減・微
増を繰り返すと予測される。
登録年齢層は、35歳以下の若年層が約7割を占めている。また、41歳以上のベテラン層の登録者が増加傾向にある。

データベースエンジニアの求人動向

求人数に大きな変動は見られず、傾向は変わらない。
即戦力としての採用対象となる「データベースエンジニア」の転職希望者がマーケットに少ないため、採用活動が進んでいない企業が多いと想定される。
ただし、社内SEや自社サービスをもつ企業に人気(応募)が集中するため、IT業界以外の社内SE求人は入れ替わる傾向がある。

データベースエンジニアの採用成功POINT

応募があった時点から、選考のスピード感を大切にすること。また、面接実施までに訴求内容をしっかりと練り、転職希望者を口説くことができるかどうかが重要となる。
採用対象者が少ないからこそ、相対評価よりも絶対評価で判断し、スピード感をもって採用を進めることが重要。
また、現在登録が増えているベテラン層やポテンシャルとなる若手層まで採用対象範囲を広げる検討も採用成功の鍵となる。

データサイエンティスト

ここがポイント

◆登録者数は引き続きわずかであり、現状維持の状態。
◆求人数は継続して増加傾向、各社のニーズは高まり続けている。今後も増加する見込み。
◆未経験者を育成する方針での採用が成功へのカギ。

データサイエンティストの登録者詳細

データサイエンティストの求人マーケット動向

【データ概要】
▼登録者詳細
対象:2017年6月1日~2017年11月30日にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
※6月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。

データサイエンティストの登録者動向

データサイエンティストとしての実務経験を持っている登録者は引き続きほとんどおらず、母集団が極めて少ない。
直近で転職市場にデータサイエンティストという職種自体が認知され始めたばかりであり、母集団そのものが少ない状態。
そのため、転職時期は数年先となる可能性もある。
一方で、エンジニア経験者がデータサイエンティストへの転向を希望する事例は増えており、採用ターゲットとしても「データ分析に興味がある」という点を重視した採用が目立つ。

データサイエンティストの求人動向

引き続き、求人数は大幅に増加しているが、採用成功事例はまだ少ない状態。
各企業がデータ分析を元にしたマーケティング施策を考え、今後の経営に活かしていくための方針を強めている背景がある。
求人数は今後も増加が見込まれ、業界問わず各企業においてニーズは高まっていくと想定される。
一方で供給が追い付かない状況であるため、採用ターゲットをエンジニア経験者に拡大する企業が大半を占めている。

データサイエンティストの採用成功POINT

経験者が市場に極めて少ないことにより、即戦力採用は極めて困難である。
そのため、エンジニア経験者や学生時代に研究経験がある人材を育成する方向での採用が成功のポイントであり、実際に採用を進めている企業も増えている。
未経験ではあるが大学時代に経験がある、またはデータベースに携わったことのある転職希望者に焦点を絞り、ポテンシャル採用を行うことで採用可能性は高くなる。

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