メディカル業界
メディカル業界マーケットレポートは、dodaに登録いただいた求人・登録者から、中途採用市場における以下の職種の登録者動向・求人動向・採用ポイントをまとめたレポートです。
※MR、医療機器営業、CRA、PV(安全性情報)、メディカルサイエンスリエゾン(MSL)、研究開発、品質管理(医薬品)、品質管理/保証(医療機器)、品質保証(医薬品)
MR
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で108%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、108%と増加傾向である。
増加の背景として、26年6月の賞与を受け取った後の入社を見越し、活動を開始される方が一定数いることが影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(54%)」が大半を占めている。次いで「1回(16%)」、「2回(12%)」と続く。
登録者の「年収」の内訳をみると、「600万以上」の方が半数以上を占めている。中でも「900万以上」が24%と最多の割合である。
転職希望者の要望として「年収を下げたくない」・「転勤を希望しない」という方が増えているため、経験者採用をする場合は、待遇面の手厚さや、転勤有無の情報は、求人票に記載することが重要であると考える。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で103%と増加
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、増加となった。
CSO各社では積極採用を継続する傾向であり、2026年度は前年度よりも更に採用を加速させる方針の企業も散見される。
今後もMR採用のトレンドは、大手製薬メーカーはより専門性の高いMRの募集のみにシフトしていき、その分CSOではより一層未経験採用のニーズが拡大していくと予想される。
MRの登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
MRの求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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医療機器営業
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で115%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、115%と増加傾向である。
増加の背景として、6月の賞与を受け取った後の入社を見越し、活動を開始される方が一定数いることが影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(36%)」が最多。次いで「1回(28%)」、「2回(17%)」と続く。
登録者の「年収」の内訳をみると、「599万以下」が全体の55%を占めている。
「異業種にチャレンジしたい」という転職希望者が一定数いるため、他業界も競合になり得る可能性が高まっている。医療機器の将来性や、医療×ITに関連した魅力など、積極的に訴求していくことが今後重要になっていくだろう。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で117%と増加
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、117%と増加傾向である。
増加の背景として、外資系の医療機器メーカーを中心に、26年度に向けた採用計画が固まり、求人が増加したことが挙げられる。また一部メーカーでは、新製品ローンチに伴う営業組織の強化、組織の年齢構成改善に向けた若手採用などの動きがある。
求人内容としては、若手採用も一定数継続する一方で、即戦力として活躍できる人材へのニーズが高まっており、業界未経験者の方であっても営業としての自走力を求める求人が増加している。
トレンドとしては、業界未経験者向けの求人は多いが、循環器領域や整形領域、脳血管領域など手術立ち合いならびに臨床理解や手術対応力など、求められるスキル要件が高度化しており、採用基準が上がりつつある。
医療機器営業の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
医療機器営業の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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CRA
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で102%と微増
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で102%と微増傾向である。
増加の背景として、人事考課のタイミングで、将来性への不安やキャリアを見直す方が一定数いたことが影響したと考える。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が50%、「1回」が20%、「2回」が11%と続く。若手~中堅(転職未経験~転職回数1回)が登録の大半を占めている。一方で、「4回以上」も13%を占めており、企業・プロジェクトを跨いでキャリア形成をする方も一定数いる。
登録者の「年収」の内訳をみると、400万以上~500万未満が最多(25%)である。一方で、600万以上は47%を占めており、優秀層の採用競争力は高い。
同職種の転職理由としては、若手層は現職に大きな不満がない場合も、視野拡大と将来のためにと活動する傾向だ。中間からベテラン層では働き方や処遇の改善、組織の将来性懸念から活動する傾向である。また「今すぐ転職」ではなく、条件比較や自身の市場価値を確認することを目的として登録する「転職潜在層」も増えている。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で97%と減少
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、97%と減少傾向である。
直近、積極的な採用や新規求人立ち上げの動きは見られない。大手CROは、経験者・未経験を含めた採用が充足しつつあることから、求人数の減少に影響したと考えられる。
企業側のトレンドとしては、「経験者」「即戦力となる人材」を求める求人が増加している。未経験採用については、一部の内資系企業にとどまっており、全体を占める割合は少ない。即戦力として活躍が見込める転職希望者を求める傾向が強まっているため、企業側の採用難度は引き続き高いだろう。
CRAの登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
CRAの求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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PV(安全性情報)
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で141%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で141%と増加傾向である。
増加の背景として、現職での案件数の減少や、業務効率化に対する将来性懸念を感じ、転職を検討される方が増えていることが考えらえる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が23%、「1回」が23%、「2回」が19%と続く。「4回以上」も26%を占めており、経験を積みながら転職でキャリア形成する層が多いことがわかる。
登録者の「年収」の内訳をみると、300万以上~600万未満がボリュームゾーンである。一方で600万以上も36%を占めている。
同職種の転職理由として、若手層ではスキル向上、中間からベテランでは働き方の改善、処遇の改善を求める声が多い。また「今すぐ転職」ではなく、条件比較や自身の市場価値を確認することを目的として登録する「転職潜在層」も増えている。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で81%と減少
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、81%と減少傾向である。
減少の背景として、入力などのアウトソーシングが中心だった業務を内製化する動きが加速しており、それに伴いCRO側の新規採用ニーズが減少していることが影響したと考えられる。
今後も、業務の一部がAI等に置き換わっていくことが考えられているため、同職種の採用活動は縮小傾向であると予測される。一方で、PVの中でも、メーカー側のフロー構築などを求められる「上流工程」ポジションの採用ニーズは、今後も伸長する予測である。
PV(安全性情報)の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
PV(安全性情報)の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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メディカルサイエンスリエゾン(MSL)
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で110%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で110%と増加傾向である。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」30%、「1回」26%、「2回」16%、「4回以上」16%となっている。
登録者の「年収」の内訳をみると、700万以上が58%、特に900万以上が36%を占めている。同職種の登録者は高年収帯であるハイクラス層が多いことが特徴だ。
同職種の転職理由として多いのは、MSL経験をフックに新たなロールへのキャリアアップ、裁量拡大、組織内での役割・評価向上、MAその他ポジションへの挑戦などが挙げられる。トレンドとしては、現職に大きな不満はないが、キャリアアップ機会の見極め目的の登録が多く、“ポジション次第では動く”ハイクラス潜在層が増えている。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で111%と増加
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、111%と増加傾向である。
近年の傾向として、外資系に加えて内資系企業でも、開発パイプラインの変化からメディカルアフェアーズ(MA)に対する採用ニーズが高まっている。また、CSOでも大手を中心にメディカルアフェアーズ機能を請け負う事業の活発化が目立ち、業界では積極的な未経験者採用の動きもみられる。
メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
doda人材紹介サービスなら、採用のプロが貴社と候補者の間に入って
採用成功にむけてアドバイスします。
研究開発
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で117%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、117%と増加傾向である。
増加の背景として、年明け以降の新年度を見据えた転職活動の情報収集やキャリア検討を目的とした登録と、年度替わりを見据えた具体的な転職検討層の動き出しによる登録が増加していることが影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(61%)」、「1回(17%)」と、転職回数1回までの層が全体の約8割弱を占めている。一方で、「4回以上」の方は8%となっており、複数社で経験を積んだ方々は動きにやや落ち着きがみられる。
登録者の「年収」の内訳をみると、「400万~500万未満」が18%、「500万~600万未満」が18%と、400万~600万未満の層で計36%を占める。また、「600万円以上」も一定割合を維持しており、ボリュームゾーンは中堅層を中心としつつ、即戦力となる人材も安定的に流入している。経験者や即戦力となる人材を採用したい場合は、引き続き600万円以上の年収提示が目安となるだろう。
転職理由としては、研究テーマや裁量の限定、企業方針変更・研究縮小への不安が多い点に加え、より良い研究環境や成長機会を求める前向きな動機もみられる。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で98%と微減
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、98%と微減となった。
求人内容のトレンドとしては、開発が難しい「バイオ求人」が増えている印象だ。また、メーカーやバイオベンチャーでは、「トランスレーショナル・リサーチ(TR)」の求人も増えている。各社、モダリティはバイオへとシフトしている。増加している「バイオ研究開発」の求人は、採用難易度が高いため、採用要件の見直しが採用成功のポイントだと考える。低分子領域の人材も採用要件に含めるなど、母集団形成を広げる動きが重要になるだろう。
研究開発の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
研究開発の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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品質管理(医薬品)
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で95%と減少
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、95%と減少傾向である。
減少の背景としては、年始における転職活動の一時的な停滞や、年度末に向けた現職優先の動きが影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(46%)」、「1回(27%)」、「2回(10%)」の割合で、転職回数2回までの方が全体の83%を占めており、引き続き若手~中堅の初転職・第二新卒層の登録が中心となっている。一方で、「4回以上」は9%となっており、GMP対応や査察経験を有する即戦力層の一定の流動性は維持されている。
登録者の「年収」の内訳をみると、「400万~500万未満」が36%と最も多く、次いで「300万~400万未満」が21%、「500万~600万未満」が19%となっている。「300万~500万未満」のボリュームゾーンは全体の57%を占めており、引き続き中堅層が中心であるが、「500万円以上」の割合も一定数存在しており、経験者層の登録も安定的に見られる。経験者や即戦力となる人材は、引き続き500万~600万円帯の年収提示を求める傾向があるだろう。
転職理由としては、「業務のルーティン化による成長の停滞感」や「品質保証(QA)や上流工程へのキャリアアップ志向」が引き続き多く見られるが、加えて直近では「現職での将来性に対する不安」や「より安定した企業基盤を求める動き」も見られ、市況感を背景とした堅実志向の転職動機も増えている印象である。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で92%と減少
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、92%と減少傾向である。
減少の背景として、引き続きメーカーでの採用活動に落ち着きが生じていることが影響されると考えらえる。
技術要素が強い求人(テクニシャン)についても、OSやCDMO/CMOへのアウトソースが進んでおり、今後も求人は減少していく見込みだ。一方で、引き続きCDMO/CMO関連の求人は増加傾向である。
採用成功のためには、採用要件の拡大がポイントになるだろう。医薬品分野に限らず、アウトソーシングや化学・化粧品業界の経験者も採用要件に含めることが、採用成功につながると考えられる。
品質管理(医薬品)の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
品質管理(医薬品)の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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品質管理/保証(医療機器)
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で102%と微増
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、102%と微増となった。
増加の背景としては、引き続き品質・コンプライアンス重視の流れが継続していることに加え、市況の先行き不透明感から「現職にとどまりつつも情報収集を進めたい」といった慎重な動きが強まっていることが影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(30%)」、「1回(15%)」、「2回(17%)」、「3回(11%)」、「4回以上(27%)」となっており、未経験層と複数回の転職経験を持つ即戦力層の両極化が見られる。
登録者の「年収」の内訳をみると、「400万~600万未満」が27%、「600万以上」が44%を占めている。引き続き、経験者や即戦力となる人材を採用したい場合は、600万以上の年収提示が重要なポイントとなるだろう。
転職理由としては、「事業の先行きや組織体制への不安」、「より専門性の高い品質保証・薬事寄り業務へのシフトを希望」といった声が引き続き多い。また直近では、転職を急ぐというよりも、自身の市場価値を把握しながら中長期的なキャリア形成を見据える傾向が強まっている。また、好条件案件や専門性を活かせるポジションが出た際に動くための「情報収集」を目的とした登録が増加している。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で101%と微増
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、101%と微増である。
背景として、医療機器業界全体では採用ニーズは継続しているものの、品質管理/品質保証領域においては即戦力となる人材の確保が難しく、採用計画に対して充足が進んでいないことから、求人が一定数継続掲載されているケースが多い。また、PMDA対応やQMS省令対応など規制対応業務の重要性は高いものの、新規増員よりも既存人材での対応を優先する企業も多く、結果として求人数は微増で推移している。
求人内容としては、即戦力として薬機法・QMS省令・ISO13485などの実務経験を有する人材を求める傾向が引き続き強い。特にクラスⅢ・Ⅳなど高度管理医療機器の経験者や、海外規制(FDA・MDR等)に対応できる人材のニーズが高まっている。また、一部では品質保証と薬事、もしくは品質保証と開発・製造の橋渡しができる、マルチスキル人材を求める求人も増加している。
トレンドとしては、慢性的な人材不足を背景に、専門性の高い人材に対しては年収レンジを引き上げて採用する動きが続いているほか、派遣・業務委託など柔軟な雇用形態を取り入れる企業もみられる。また、グローバル展開を進める企業を中心に英語力を求める求人が増加しており、品質保証領域においてもグローバル対応力が重要視される傾向が強まっている。さらに、監査対応や適合性調査対応の経験を評価する企業が多く、実務経験の深さが選考において重視される傾向にある。
品質管理/保証(医療機器)の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
品質管理/保証(医療機器)の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
自社だけでは難しい、選考段階における意向醸成も
doda人材紹介サービスなら、採用のプロが貴社と候補者の間に入ってアドバイスします。
品質保証(医薬品)
- 2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月比(2025年10月~12月)対比で124%と増加
2026年1月~3月の登録者数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で、124%と増加傾向である。
増加の背景としては、「専門性を高め市場価値を維持・向上させたい」という意向を持つ人材の動きが活発化していることが挙げられる。また、年度替わりを見据えたキャリアの見直しや、中長期的な安定性を重視した転職検討も影響していると考えられる。
登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(23%)」、「1回(23%)」、「2回(14%)」、「3回(13%)」、「4回以上(27%)」となっており、幅広く登録がみられる点が特徴である。特に「4回以上」の割合が最多となっており、キャリアの中で専門領域を広げてきた人材の流動性が引き続き高い状況である。
登録者の「年収」の内訳をみると、「600万~700万未満」が21%と最も多く、次いで「900万以上」が19%となっている。経験者や即戦力となる人材を採用したい場合は、引き続き600万以上の年収提示が重要なポイントとなるだろう。
転職理由としては、「品質保証領域におけるより上流工程への関与」や「グローバル基準・査察対応など高度な業務への挑戦」を志向する声が多く見られる。また、企業の品質・コンプライアンス意識の高まりを背景に、より整備された体制下でスキルを発揮したいというニーズも強い。転職を前提としつつも、複数企業を比較検討するための情報収集を目的とした登録が引き続き増加している。 - 2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で89%と減少
2026年1月~3月の求人数は、前3カ月(2025年10月~12月)対比で89%と減少傾向である。
減少の背景には、各社における採用要件の高度化が影響していると考えられる。引き続きメーカーやCDMO/CMOでは採用ニーズ自体は高いものの、査察対応やQMSといった専門性の高い経験を持つ人材に限定した即戦力を求める採用が中心となっている。また、バイオ医薬、ADC、抗体医薬などの複雑化した医薬品領域においては、品質保証に求められるスキル水準が上昇しており、採用ハードルの上昇が求人の充足スピード低下および求人抑制につながっているとみられる。さらに、委託ニーズの増加により一部業務が外部化される中で、企業側が採用を慎重に見極める動きも見受けられる。
このように、ニーズは堅調である一方、「即戦力かつ高度専門人材への偏重」と「採用要件の厳格化」が、結果として求人数の減少に寄与していると考えられる。
品質保証(医薬品)の登録者動向

対象:2026年1月~3月にdodaにご登録いただいた方。
品質保証(医薬品)の求人動向

保有求人件数と登録者数推移:2025年4月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年4月~2026年3月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。
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