メディカル業界マーケットレポート(2026年7月発行)

2026年7月発行
業界別マーケットレポート

メディカル業界

メディカル業界マーケットレポートは、dodaに登録いただいた求人・登録者から、中途採用市場における以下の職種の登録者動向・求人動向・採用ポイントをまとめたレポートです。
※MR、医療機器営業、CRA、PV(安全性情報)、メディカルサイエンスリエゾン(MSL)、研究開発、品質管理(医薬品)、品質管理/保証(医療機器)、品質保証(医薬品)

MR

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で102%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、102%と増加傾向である。
    増加の背景として、MR職種の将来性への不安を見越し、転職活動を開始される方が一定数いることが影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が55%と大半を占めている。次いで「1回」15%、「2回」13%と続く。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「600万以上」が全体の54%を占めている。中でも「900万以上~」が19%と最多の割合である。
    近年、「年収を維持したい」「転勤を伴わない勤務を希望する」といった転職希望者のニーズが高まっている。そのため、経験者採用を行う際には、待遇面の充実度や転勤の有無に関する情報を求人票へ明確に記載することが、転職希望者の関心を高めるうえで重要であると考えられる。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で101%と微増
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、101%と微増傾向である。
    CSO各社においては、MRの採用ニーズが引き続き高く、未経験者・経験者ともに積極的な採用活動が継続されている。背景には、製薬メーカーからCSOへの営業活動のアウトソーシング需要が堅調に推移していることが挙げられる。また、未経験者採用についても、従来の採用要件に加え、異業種出身者を含めた幅広い人材層へ対象を拡大する動きが見られ、各社とも採用を強化している状況にある。
    MR採用市場においては、大手製薬メーカーを中心に、専門領域や高度な知識・経験を有するMRの採用へとシフトしていくことが予想される。一方で、CSO各社では未経験者採用のニーズがさらに拡大し、人材育成を前提とした採用活動が一層活発化していくものと考えられる。

MRの登録者動向

登録者詳細
MRの登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

MRの求人動向

求人マーケット動向
MRの求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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医療機器営業

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で94%と減少
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、94%と減少傾向である。
    減少の背景として、求人数の減少により転職市場全体の活況感が低下し、転職希望者の転職意欲や市場への関心が弱まったことが影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が36%と最多。次いで「1回」27%、「2回」16%と続く。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「600万未満」が全体の56%を占めている。
    転職希望者の中には、「異業種へ挑戦したい」と考える方が一定数存在しており、他業界との人材採用競争が想定される。そのため、医療機器業界の将来性や、「医療×IT」といった成長領域に関わることができる魅力について、積極的に訴求していくことが今後重要であると考えられる。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で83%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、83%と減少傾向である。
    減少の背景として、前3カ月(1月~3月)に採用を積極的に推進した企業が多く、当期間では一定数の採用充足が進んだことが影響していると考えられる。特に未経験者や若手層を対象とした採用については、一部企業で充足傾向が見られたことから、採用活動を調整する動きが確認された。一方で事業拡大や組織強化を目的とした採用ニーズは引き続き堅調であり、人員計画の見直しを行いながら採用活動を継続する企業が多い状況となっている。
    求人動向としては、未経験者向け求人が減少する一方で、業界経験者や即戦力となる人材を対象とした求人の比率が高まっている。特に、医療機器営業としての実績や専門領域における経験を有する人材へのニーズが強く、入社後早期に成果創出が期待できる人材を求める傾向が見られる。
    トレンドとしては、経験者採用へと重点を移す企業が増加している。特に循環器領域や整形領域など専門性の高いポジションにおいては、業界経験や領域経験を重視する傾向が一層強まっており、採用基準は引き続き高い水準で推移している。

医療機器営業の登録者動向

登録者詳細
医療機器営業の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

医療機器営業の求人動向

求人マーケット動向
医療機器営業の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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CRA

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で135%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、135%と増加傾向である。
    増加の背景として、CROの組織改編による早期退職の実施、受託状況の差による将来性不安などを要因として、転職を検討する動きが活発化していることが挙げられる。また、メーカーCRAにおいても、中長期的なキャリア形成を視野に入れた情報収集や転職市場調査を目的とする登録者が増加しているものと考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が42%と最も多く、転職未経験の層が多い職種である。次いで「1回」が24%、「2回」が12%となっている。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「400万以上~600万未満」が49%を占めている。ポテンシャル層の採用も視野に入れ、採用要件を柔軟に設定することが有効と考えられる。また、年収600万円以上の経験者人材については希少性が高いため、求人票において待遇面を明確に提示することが重要である。
    同職種の転職理由としては、「市場価値の向上を目的に、これまで経験していないフェーズや試験領域に挑戦したい」、「在宅勤務制度やフレックスタイム制度の活用などを通じて働き方を改善したい」といった声が多く見られる。
    特に若手のCRO人材では、希望するプロジェクトへのアサイン機会が限られていることや、十分な経験を積めていないことへの不安から、他社の業務ノウハウに触れながら成長機会を拡大したいというニーズが見受けられる。そのため、採用活動においては、キャリア形成支援や多様な試験・領域を経験できる環境があることを具体的に訴求することが重要であると考えられる。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で94%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、94%と減少傾向である。
    減少の背景として、大手CROを中心に採用充足が進んでいることが影響していると考えられる。各社において人員採用が一定水準まで進んだことから、採用活動を抑制または調整する動きが見られている。今後についても、業界全体で採用需要が大幅に拡大する可能性は限られており、求人数は当面、微減から横ばいで推移する見込みである。
    求人内容としては、経験者や即戦力となる人材を求めるニーズが引き続き中心となっており、未経験者や微経験者を対象とした採用ニーズは低調傾向である。未経験層を採用する場合においても、業務への理解度や志望度、将来的な成長可能性を重視する傾向が強まっている。
    採用市場のトレンドとしては、応募要件を満たしていることに加え、自身の経験を業務にどのように活かせるかを具体的に説明できることが重要視されている。また、業務内容や業界に対する理解度、将来的なキャリアビジョンの明確さなども選考における重要な評価ポイントとなっており、転職希望者にはこれまで以上に十分な面接準備が求められる状況となっている。

CRAの登録者動向

登録者詳細
CRAの登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

CRAの求人動向

求人マーケット動向
CRAの求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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PV(安全性情報)

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で88%と減少
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、88%と減少傾向である。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると「0回」が25%、「1回」が27%と多く、転職経験の少ない層が多い職種である。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「300万以上~500万未満」が40%を占めている。登録者層においては、経験を有するものの経験年数が比較的浅い人材や微経験層の割合が増加していることが見受けられる。
    同職種の転職理由としては、処遇改善、市場価値向上、働き方の見直しを求める声が多い。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で78%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、78%と減少傾向である。
    減少の背景としては、製薬企業を中心に、従来CROへ委託していた安全性情報管理(PV)業務やデータ入力業務などを内製化する動きが継続していることが挙げられる。これに伴い、CRO各社における新規採用ニーズが縮小し、求人数の減少につながったと考えられる。
    求人内容としては、PV業務の一部工程のみの経験ではなく、一連の業務経験を有する人材を求める傾向が強まっている。特に派遣社員としてPV業務に従事している人材については、複数企業での就業経験や幅広い業務経験を有していることが評価される傾向にある。一方で、一部のCRO企業では製薬メーカー出身者の採用を契機として受託体制を強化し、新規プロジェクトの獲得を積極的に進める動きも見られている。そのため、市場全体としては内製化の流れが続いているものの、企業によっては採用・事業拡大を推進するケースもあり、採用動向にはばらつきが見られる。

PV(安全性情報)の登録者動向

登録者詳細
PV(安全性情報)の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

PV(安全性情報)の求人動向

求人マーケット動向
PV(安全性情報)の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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メディカルサイエンスリエゾン(MSL)

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で106%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、106%と増加傾向である。
    増加の背景として、直近の人事評価や異動に関する発表、ならびに各社の組織戦略の展開を受け、自身のキャリアを見直す契機となったことが挙げられる。また、将来的なキャリアチェンジに備えて情報収集を開始する層の増加も影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると「0回」が34%で最多、次いで「1回」が28%と続く。新卒で他職種として入社後、社内異動によってMSL職に従事しているケースも多く、MSLとしての経験年数が比較的浅い人材が多い状況である。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「900万以上~」が27%と最も大きい割合を占めている。経験者採用を推進する際には、年収700万円以上を目安とした待遇を求人票に明示することが望ましいと考えられる。
    同職種の転職理由として多いのは、MA領域へのキャリア拡大、処遇改善、ならびにワークライフバランスの見直しなどが挙げられる。特に、より専門性の高い業務への挑戦機会や柔軟な働き方を求める傾向が見られるため、採用活動においてはキャリアパスや就業環境を具体的に訴求することが重要である。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で77%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、77%と減少傾向である。
    減少の背景として、年明けから2月にかけて特定企業においてDI・学術ポジションの複数名採用案件がクローズしたことが影響していると考えられる。企業ごとに求人数の増減は見られるものの、市場全体としては大きな変化はなく、採用ニーズは引き続き一定水準を維持している。
    近年の傾向として、外資系企業に加え内資系企業においても、開発パイプラインの変化や製品価値最大化への取り組みを背景に、メディカルアフェアーズ(MA)領域の採用ニーズが高まっている。また、直近ではCSO各社においても、特に大手企業を中心にメディカルアフェアーズ機能を受託する事業の拡大が見られており、それに伴いMA領域の人材需要が増加している。経験者採用に加え、将来的な育成を見据えた未経験者採用の動きも見られる。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の登録者動向

登録者詳細
メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の求人動向

求人マーケット動向
メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

「どんな情報を提供すれば応募が獲得できるか」「どんなターゲットを狙うべきか」など
doda人材紹介サービスなら、採用のプロが貴社と候補者の間に入って
採用成功にむけてアドバイスします。

研究開発

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で103%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、103%と増加傾向である。
    増加の背景として、新年度開始後に配属先や研究テーマ、業務内容が明確になったことで、自身のキャリアを見直す動きが活発化し、転職活動の開始や情報収集を行う人材が増加したことが影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳をみると、「0回(61%)」が最も多く、次いで「1回(17%)」となっており、転職回数1回以下の層が全体の約8割を占めている。特定分野で専門性を高めてきた若手~中堅層の登録が中心となっている。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「400万~500万未満(18%)」が最も多い。一方で、「600万円以上~」の層を合計すると38%を占めており、高い専門性や研究開発経験を有する即戦力となる人材の流入も見られる。
    転職理由としては、自身の専門性を活かせる研究テーマへの挑戦や、より大きな裁量を持って研究開発に取り組める環境を求める声が多い。また、企業の研究開発投資方針や組織再編に伴う将来性への不安を背景に、新たなキャリアを検討する動きも見られる。加えて、研究成果の事業化や社会実装により近い環境を求めて転職活動を行う人材も増加している。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で93%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、93%と減少傾向である。
    求人内容のトレンドとしては、開発が難しい「バイオ関連」の求人が増加している。各社、モダリティはバイオへとシフトしている。増加している「バイオ研究開発」の求人は、採用難易度が高いため、採用要件の見直しや対象人材の拡大が重要なテーマとなっている。バイオ領域経験者に限定するのではなく、低分子医薬品の研究開発経験者や周辺領域の経験者も対象に含めることで、母集団形成を強化し、採用成功につなげようとする動きが見られる。

研究開発の登録者動向

登録者詳細
研究開発の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

研究開発の求人動向

求人マーケット動向
研究開発の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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品質管理(医薬品)

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で121%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、121%と増加傾向である。
    増加の背景としては、年度初めの組織改編や人事異動の結果を受け、自身のキャリアや今後の働き方を見直す動きが活発化したことが影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回」が51%と過半数を占めており、次いで「1回」が22%と続く。転職回数1回以下の層が全体の73%を占めており、若手~中堅層の登録が中心であることがうかがえる。一方で、「4回以上」の層も12%を占めており、GMP運用や査察対応などの専門経験を持つベテラン人材の流入も一定数見られる。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「300万以上~500万未満」が57%を占めていることから、若手~中堅層の登録が中心であることが分かる。一方で、「500万円以上~」の層も約3割を占めており、品質管理経験者やリーダー経験者など、即戦力として期待される人材の登録も見られる。
    転職理由として多いのは、品質保証(QA)や製造管理など、より上流工程の業務に携わることを目的としたキャリアアップ志向が多く見られる。また、安定した事業基盤を持つ企業で長期的にキャリアを形成したいというニーズも根強い。加えて、グローバル基準への対応や査察対応などの実務経験を通じて専門性を高めたいと考える人材も増加しており、スキルアップを目的とした転職ニーズの高まりが見られる。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で95%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、95%と減少傾向である。
    減少の背景として、メーカー各社における採用活動が一定程度落ち着きを見せていることが影響していると考えられる。技術要素の強いテクニシャン職を中心に、業務のアウトソーシングが進展している。特に、CDMOやCMOへのアウトソースが拡大しており、メーカーにおける関連求人は今後も減少傾向で推移する可能性がある。一方で、CDMO・CMO関連企業における求人ニーズは引き続き増加傾向にあり、受託開発・製造領域を中心とした採用活動は活発な状況が続いている。
    採用成功のポイントとしては、採用要件の柔軟化が重要である。医薬品業界経験者に限定せず、アウトソーシング業界や化学・化粧品業界など、親和性の高い業界での経験を有する人材まで対象を広げることで、採用成功につながる可能性が高まると考えられる。

品質管理(医薬品)の登録者動向

登録者詳細
品質管理(医薬品)の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

品質管理(医薬品)の求人動向

求人マーケット動向
品質管理(医薬品)の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

中長期的な募集を行う必要のある品質管理(医薬品)
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品質管理/保証(医療機器)

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で111%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で111%と増加傾向である。
    増加の背景としては、医療機器業界において品質保証・品質管理体制の強化が継続的に求められていることに加え、年度初めの組織改編や人事異動を経て、自身のキャリアや働き方を見直す動きが活発化していることが影響していると考えられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「4回以上」が29%と最も多く、次いで「0回」が25%、「1回」が23%と続く。未経験層や若手層の登録が一定数見られる一方で、複数回の転職経験を持つ人材の割合も高く、品質管理・品質保証領域における経験者人材の市場流動性の高さがうかがえる。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「400万~500万未満」が21%と最も多く、次いで「900万以上~」19%、「500万~600万未満」12%、「600万~700万未満」12%と続く。年収600万円以上の層は全体の約4割を占めており、実務経験や専門性を有する中堅からベテラン層の登録も多く見られる。
    転職理由として多いのは、「品質保証・品質管理領域における専門性をさらに高めたい」「より規模の大きなメーカーや成長性の高い企業で経験を積みたい」といったキャリアアップ志向が中心となっている。また、組織体制の変更や業務負荷の増加を背景に、働き方の改善やワークライフバランスの向上を目的とした転職ニーズも増加している。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で87%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、87%と減少傾向である。
    減少の背景としては、年初から継続していた採用活動により一部企業で採用充足が進んだことに加え、事業計画や組織体制の見直しに伴い採用計画を調整する動きが見られたことが挙げられる。一方で、品質管理・品質保証業務の重要性に大きな変化はなく、欠員補充や組織強化を目的とした採用ニーズは引き続き堅調に推移している。
    求人内容としては、薬機法やQMS省令に関する実務経験を有する即戦力となる人材を求める傾向が継続している。特に、海外展開を進める企業を中心に、FDAやMDRなど海外規制への対応を見据えた英語力を求める求人が増加しているほか、監査対応や品質マネジメントシステム(QMS)の構築・運用経験を有する人材へのニーズも高い水準を維持している。
    トレンドとしては、専門性を重視する傾向が一層強まっている。特に、クラスⅢ・Ⅳの高度管理医療機器の取り扱い経験や、内部監査・外部監査対応の経験を有する人材に対する評価は高く、市場価値の上昇が見られる。こうした人材をめぐる採用競争は依然として激しく、企業側では年収レンジの引き上げや柔軟な働き方の提示など、採用要件を見直しながら人材採用を進める動きが継続している。

品質管理/保証(医療機器)の登録者動向

登録者詳細
品質管理/保証(医療機器)の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

品質管理/保証(医療機器)の求人動向

求人マーケット動向
品質管理/保証(医療機器)の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

自社の魅力をどう訴求するか、スケジュール面でどう差別化するか…
自社だけでは難しい、選考段階における意向醸成も
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品質保証(医薬品)

ここがポイント
  • 2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で110%と増加
    2026年4月~6月の登録者数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、110%と増加傾向である。
    増加の背景としては、年度初めの組織改編や人事異動を経て自身のキャリアを見直す動きが活発化したことに加え、医薬品業界における品質・コンプライアンス体制強化の流れを受け、より専門性を高められる環境を求める人材の転職意欲が高まっていることが挙げられる。
    登録者の「転職回数」の内訳を見ると、「0回(30%)」、「1回(18%)」、「2回(13%)」と続く。品質保証職では、現職で一定の経験を積んだ後に初めて転職を検討する層が多く見られる一方、転職回数「4回以上」の層も全体の約4分の1を占めており、専門性を活かしながら複数社でキャリアを形成してきた人材の流動性も高い状況にある。
    登録者の「年収」の内訳をみると、「600万以上~700万未満」と「900万以上」の層がそれぞれ19%存在しており、高年収帯層の登録が一定数見られる。
    転職理由としては、品質保証業務における専門性向上や、GMP・GQP対応、査察対応など高度な品質マネジメント業務への挑戦を志向する声が多く見られる。また、品質保証部門の重要性が高まる中、より整備された品質システムを有する企業やグローバル展開を進める企業で経験を積みたいというニーズも強く、キャリアアップと専門性向上を目的とした転職活動が活発化している。
  • 2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で82%と減少
    2026年4月~6月の求人数は、前3カ月(2026年1月~3月)対比で、82%と減少傾向である。
    減少の背景としては、各社における採用要件の高度化が影響していると考えられる。メーカーやCDMO・CMOにおける採用ニーズ自体は引き続き高水準で推移しているものの、査察対応やQMS運用など高度な専門性を有する即戦力となる人材を対象とした採用が中心となっており、求人数を絞る傾向が見受けられる。
    求人動向としては、バイオ医薬品、ADC(抗体薬物複合体)、抗体医薬品などの高度化・複雑化する領域を中心に、品質保証人材に求められるスキル水準が上昇している。これに伴い、採用基準の引き上げが進み、求人の充足スピード低下や採用計画の見直しにつながっている。また、開発・製造工程における委託ニーズの拡大に伴い、一部業務の外部化が進展していることから、企業側が採用をより慎重に進める傾向も見受けられる。
    このように、品質保証領域における採用ニーズは依然として堅調である一方、高度専門人材への需要集中や採用要件の厳格化が進んでおり、結果として求人数の減少につながっていると考えられる。さらに、専門性の高い人材をめぐる採用競争は継続しており、採用成功に向けては経験要件の見直しや育成を前提とした採用戦略の構築が重要となっている。

品質保証(医薬品)の登録者動向

登録者詳細
品質保証(医薬品)の登録者詳細(2026年7月)

対象:2026年4月~6月にdodaにご登録いただいた方。

品質保証(医薬品)の求人動向

求人マーケット動向
品質保証(医薬品)の求人マーケット動向(2026年7月)

保有求人件数と登録者数推移:2025年7月の数値を「1」とした場合の変化を表しています。
対象:2025年7月~2026年6月にdodaにいただいた求人件数と登録者数。

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メディカル業界マーケットレポート(2026年7月発行)ページです。【中途採用をお考えの法人様へ】dodaサービスのご案内 - 採用成功への扉を開く、総合採用支援サービス

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